私たちの席に座る親子に困惑して声をかけると
家族で楽しみにしていたホテルのランチビュッフェに出かけたときのお話です。その日は休日ということもあって、会場内はかなり混み合っていました。色とりどりの料理が並ぶ台も、お客さんの熱気でとてもにぎやかな雰囲気です。
わが家はまだ小学2年生の娘がいるため、はぐれないようにしながら「どれにする?」と一緒に楽しく料理を選んで回っていました。ところが、お皿を持って自分たちの席に戻ると、目を疑う光景が飛び込んできたのです。
テーブルの上には、私のバッグと娘の脱ぎたてのカーディガンが置いてあったはず。それなのに、別の親子が当然のように座っていたのです。
驚いたのは、私たちの荷物がテーブルの端へギュッと押しやられ、空いたスペースに彼らの料理が並べられていたこと。
「あの、ここ私たちの席なのですが……」と声をかけると、相手の母親らしき女性はこちらと目を合わせることもなく、「あ、空いてると思ったんで。もう座っちゃったし」と、ポテトを口に運びながら平然と言い放ったのです。
幸い、すぐにスタッフさんが気づいて丁寧に対応してくれたおかげで、席を取り戻すことができました。しかし、そのやり取りを横で見ていた子どもは、少し不安そうな表情を浮かべています。せっかくの楽しいランチの時間が、一瞬でトゲトゲした空気になってしまい、私の心もざわざわと波立つのを感じました。
その後、落ち着いてから娘と「席を使うときは、荷物がないか必ず確認しようね」と話し合いました。私自身も、混雑した場所では早めに動いたり、周囲への声かけを意識したりして、自分からトラブルを防ぐ工夫を心がけるように。
何より、親がマナーを守る姿勢こそが、子どもにとって一番の教科書になると改めて感じました。家族みんなが笑顔で過ごせるよう、そして周りの方も気持ちよく過ごせるような振る舞いを大切にしていきたいと思います。
著者:佐々木ゆか/30代女性/一人娘の母。事務職。手芸が大好き。
イラスト:はたこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年12月)
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