疲れていても赤ちゃんには手作りの食事でなければいけないの?

この記事では、助産院ばぶばぶ 院長のHISAKOさんが子どもの「食」についてお話しします。栄養面から考えても食事は「手作り=最高」というわけでなく、トータルでバランスが取れていればたまにはレトルトで息抜きをしてもいいのでは、とのことです。

この記事の監修者

助産師HISAKO
助産院ばぶばぶ院長

総合病院小児科・産婦人科・NICU病棟勤務を経て、地域での助産師活動・出張専門助産院を開業。2006年には来院ケアも可能な「助産院ばぶばぶ」をオープン。2020年に12人目を出産し、ママたちに元気と勇気をおすそ分けすべく母乳育児支援や講演活動、書籍出版など多岐にわたって活動中。

離乳食のイメージ

 

こんにちは、助産院ばぶばぶ 院長のHISAKOです。今日は、子どもの「食」についてお話しします。たしかに手作りがいいとは思いますが、子どもに与える食事は、全部手作りでなければならないのでしょうか?

 

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クタクタで頑張って作ったのに!

無理をしても「大切な子どものために!」と頑張るママの気持ちは素晴らしいと思います。でも、最近は共働きのご家庭も増えています。

 

夕方、ママがクタクタで帰ってきて、それでも「手作りの食事を」と頑張ったとしましょう。ママの心身疲労は、子どもに伝わってしまいます。疲れていて、時間がないときにかぎって子どもは「ワーワー」「ギャーギャー」とグズってしまうんですよね。

 

手作りしても子どもにとってよくない?

そうすると、ママの心のゆとりのなさから「あなたのために頑張っているのに!」と、つい怒鳴ってしまうなどの悪循環が待っていたりして、負のループが繰り返されてしまいます。

 

これでは、親子ともに心がすさんでいってしまいます。この状況、いくら手作りの食事であっても、親にとっても子にとっても「良好」とは言えないのではないでしょうか。

 

たまにはレトルトで息抜きも♪

だったら疲れたときぐらい、市販のお惣菜、レトルトなどをうまく使ってもいいんじゃないかな? パッケージに子どもの大好きなキャラクターが印刷してあるレトルトカレーなど、子どもは大喜びです。

 

食べる内容も大切だけれど、子どもが視覚的に捉えて、感性が刺激され豊かになる、それも含めて「食育」だと思います。

 

容量のよさも育児の力量

ママの要領の良さ、頭の柔軟性も、子育ての力量のうちです。「子どもは手作りの食事で育てなければいけない」と、そう思って頑張りすぎている方に「もっと頑張れ!」と追い討ちをかけるような情報ってどうなの? と感じます。

 

そもそも、栄養的な要素という視点から考えても、「手作り=最高」というわけではありません。「ファストフードは絶対ダメ!」という意見も聞きますが、トータルでバランスが取れていれば、たまにはいいのではないかなぁと思います。子どもの食事は、全体でバランスがとれていれば十分合格だと思うのですが、いかがなものでしょうか。

 

 

「これを食べると頭が悪くなる」「これを食べると健康に良くない」といった類の極端な節制はしなくていいと思います。食育は最低限の基本さえおさえていれば、あとは適当なところがあってもいいのではないかとも思います。肩の力を抜いて子どもの食事に向き合ってみましょうね。

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