一度は専業主婦になるも…
私と夫は、友人の紹介で出会い、結婚に至りました。「結婚したら仕事を辞めて、家のことを守ってほしい」と夫から言われたため、私は「この人のためなら」と会社を退職し専業主婦に。しかし、3カ月ほどやりくりしてみると、夫の給料だけでは生活費がキツキツなことを実感しました。
そのため、「フリーランスとして在宅で働きたい」と夫に相談。夫は「絶対に家事に手を抜かないならいい」とのことだったので、私は前職の経験を活かし、マーケターとして働き始めたのでした。
夕食を見た夫は激怒
最初はなかなかうまくいかず大変だったものの、昔からの友人に仕事を紹介してもらうなどし、半年ほどで顧客と報酬が増加。そのため私は夫に言い、夫の扶養から抜けることに。ただ、夫に仕事の話をすると不機嫌になるため、報酬の詳細な額は報告しておらず、夫も「扶養から抜けても、どうせお小遣い程度だろ」とあまり興味がなさそうでした。
そんなある日のことです。仕事が忙しかったこともあり、私は夫が帰ってくるまでに夕食を作り終えることができませんでした。また、品数もいつもより少なく、夕食を見た夫は「料理が手抜き! どういうことだよ」と怒ってしまい……。
「ちょっと仕事が忙しくて……」と説明すると、「家事をちゃんとやると言ったから、働くことを許可したんだ。家事が手抜きになるなら、お小遣い稼ぎの仕事は今すぐに辞めろ!」と言い出したのです。
もちろんお金をもらえることも大切ですが、経済面だけでなく、私は仕事にやりがいや楽しさを感じていたため、「仕事は私にとって大切なことなの。専業主婦に戻るのは嫌だ」と訴えますが、「俺の言うことが聞けないのか? それなら、今すぐこの家から出ていけ!」と夫の怒りは収まらず……。
私はある決意をし、「わかった、仕事は辞める。でも、後悔すると思うよ」と告げたのでした。
家計簿を見た夫は愕然とし…
受注した仕事を終えてから専業主婦に戻った私は、夫の給料だけで生活できるよう、家計簿を徹底的につけることに。実は、フリーランスで働き始めて1年ほどで、私は夫の給料よりも多い報酬を得ていたのです。
そのため、私が働いていたときは余裕のある生活ができましたが、夫の給料だけではそうはいかず……。スーパーでは安い鶏肉を買い、果物は安売りしていない限り買いませんでした。電気代の節約のため冷暖房も極力つけず、そんな生活が続くと、夫は「ケチケチしすぎだろ」と文句を言ってきました。
そこで私は、「あなたの給料だけじゃ、節約しないと生活できないのよ」と発言。夫から「嘘だ! 家計簿を見せろ」と言われたため、素直に家計簿を見せると、「そ、そんな……こんなに生活費がかかるなんて知らなかった」と愕然としていました。夫は結婚するまで実家を出たことがなく、結婚してからは私にやりくりを丸投げしていたため、1カ月の生活費を理解していなかったのです。
「あなたは私の仕事をお小遣い稼ぎと見下していたけど、実際はあなたよりも稼いでいたんだから」と告げると、夫は「俺が悪かった」とつぶやき、ショックのあまり自分の部屋にこもってしまったのでした。
私と夫のその後
翌朝、夫は反省した様子で、「もう家事を完璧にやれとは言わないから、生活費のために働いてほしい」と言ってきました。もちろん、私は「いいわよ!」と喜んで仕事を再スタート。
今は夫婦で家事を分担しながら、思う存分、仕事をすることができています!
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
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