家庭より外を優先する夫
夫は平日は仕事で帰宅が遅く、休日も「仕事の付き合い」と称した接待ゴルフでほとんど家にいませんでした。息子に寂しい思いをさせたくない私は、「たまには早く帰ってきてほしい」とお願いしたこともあります。
しかし夫は、「仕事だから仕方ない。その代わり母さんが面倒を見ているだろう」と言うばかり。息子に対する関心の薄さを感じ、胸が締めつけられる思いでした。
それでも、義母と過ごす時間を楽しんでいる息子の様子を見て、「今はこれでいいのかもしれない」と自分に言い聞かせていました。息子はその日も、「今度の日曜日、おばあちゃんと畑でとうもろこしを取るんだ」と、うれしそうに話していたのです。
約束の日、息子が帰ってこない
息子が心待ちにしていた日曜日。夫は早朝から外出し、私は家事や買い物で慌ただしく過ごしていました。しかし、夕方になっても息子が帰ってきません。
不安になり、義母に連絡をすると、「今日は来ていないわよ?」と言われ、思わず言葉を失いました。
確認すると、約束はしていたものの、義母には「今日は行かない」と息子から連絡があったとのこと。慌てて夫にメッセージを送りましたが、返事はありません。私が動揺していると、義母が「スマホの位置情報で確認できるのでは」と助言してくれました。
位置情報を確認すると、息子は最寄り駅からひと駅先の住宅街にいることが判明。私は急いでその場所へ向かいました。
息子がいたのは、夫が親しくしていた女性の住む家でした。後から息子に聞くと、以前、友だちと遊んでいたときに、夫が赤ちゃんを抱いた見知らぬ女性と歩いている姿を見かけたことがあったそうです。この日も、義母の家へ向かう途中でその女性を見かけ、気になって後をつけてしまったのだと話してくれました。
明らかになった夫の裏の顔
夫は、息子に知られてしまったことに大きな動揺を見せ、これまで隠していた事情を認めました。さらに、この日も「仕事の付き合い」と言っていた外出が、実際には別の女性と会っていたことも判明。家庭を顧みない行動が重なっていた事実を、私は知ることになったのです。
その後、話し合いを重ね、私たちは別々の道を歩むことになりました。息子の将来を最優先に考え、必要な取り決めもおこないました。
義母は、「親として至らなかった」と何度も頭を下げてくれましたが、私はこれまで支えてくれた義母への感謝の気持ちを、今も変わらず持っています。親子で家を出た後も、義母とは定期的に会い、息子も変わらず慕っています。
今は、義母に助けてもらいながら、息子と穏やかな毎日を送っています。息子には、これからも人を思いやれる、やさしい大人に育ってほしいと願っています。
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思いがけない息子の行動をきっかけに、家庭の問題と向き合う決断ができたのは大きな一歩でしたね。立場が変わっても変わらない義母との信頼関係は、とても心強いものです。これからは親子で前を向いて歩んでほしいですね。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
※AI生成画像を使用しています
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