楽しくビニールプールデビュー!夏は赤ちゃんと安全に水遊びをしよう

2019/07/21 20:00
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この記事では、保育士の中田馨さんが、赤ちゃんと安全に水遊びをするときの注意点を教えてくれています。いつからできるか、水温や深さなどの環境について、気をつけるポイントなどまとめて解説!
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プール・水遊び

赤ちゃんの水遊びのイメージ

 

赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! 今回は、保育士の中田さんからメッセージです。

 

こんにちは、保育士の中田馨です。暑い夏の赤ちゃんとの触れ合い遊びの1つに「ビニールプールでの水遊び」があります。プールに入ると涼しくなるし、水で遊ぶことで赤ちゃんも程よく疲れて、そのあとのお昼寝の寝入りも良くなります。

 

今回は、保育所で行っているビニールプールでの水遊びの方法を参考にしながら、お家でもできる、赤ちゃんと安全に楽しく水遊びをする方法を話します。

 

赤ちゃんはいつから水遊びができる?

ビニールプールでの水遊びができるようになるのは、1歳過ぎてからが安心。水の中は不安定です。自分の体を支えることが難しいので、一人でおすわりがしっかりできてからが、ビニールプールでの水遊びデビューです。

 

保育所では、0歳のうちはベビーバスで沐浴をします。「水遊び」と言いますが、実際はお湯を混ぜたぬるま湯の「湯遊び」にする方が、赤ちゃんの体が冷えず心地よく入ることができます。水遊びをすることで、赤ちゃんの皮膚を清潔にして、あせもなどの予防にもなります。

 

水遊びをするときには、赤ちゃんの体調をチェックしましょう。
・平熱かどうか?
・機嫌はいいか?
・食事はとれているか?

 

前日や当日に熱があった、鼻水、咳、目やに、充血、下痢、嘔吐、中耳炎、外耳炎がある、皮膚に虫刺されの悪化したものやとびひがあるなど、普段とは違う体調面で心配があるときは、水遊びを中止します。水遊びは大人が思う以上に体力を消耗しますので、機嫌が良く、元気いっぱいの時にしましょう。

 

赤ちゃんが安全に水遊びをする環境づくり

水遊びするときは、外気温や天気のチェックも重要です。気温が低すぎると、赤ちゃんの体が冷えてしまうこともあります。5つのポイントをチェックしましょう。

 

・外気温が24℃以下の時は入らない
・雨の日、風の強い日は入らない
・水深は10cm以下にする
・水温は33℃~37℃に設定。赤ちゃんが入る前に実際に手で確認する
・直射日光が当たらない場所にビニールプールを設置する

 

 

水温が32℃以下になると体温が下がるので、水温が低くなってきたらお湯を継ぎ足すといいでしょう。日差しが気になる場合は、日傘やパラソルなどあると便利です。また、赤ちゃんが喜んで遊べるおもちゃを準備しましょう。ジョーロの水をジャーと流したり、コップを2つ用意して水を移し替えるのは、ずっと楽しそうにしています。

 

また、ペットボトルの底や側面に何カ所かキリで穴をあけると水がいろんな方向からシャワーのように出てくるおもちゃを作ることができます。その音や感触は赤ちゃんも大好きな子が多いです。


赤ちゃんが水遊びしているときに気を付けること

水遊びしているときは、ほんの少しの油断が事故につながることがありますので、絶対に赤ちゃんから目を離さないようにします。水の深さが10cmあったら、赤ちゃんは溺れる可能性があります。また、水の中で立つといつもと感覚が違いフラフラとすることもあります。床の素材によっては、滑りやすくなることもあるので気を付けます。

 

もし、水遊び中に訪問者が来たり、電話がかかってきたときなどは、赤ちゃんをいったんビニールプールから出して連れていきましょう。

 

ビニールプールの入り方

ビニールプールはさまざまなタイプがあります。小さいものから大きいもの、屋根やすべり台がついているものまでありますが、選ぶときのポイントは「ママが一人で見ていても安全なもの」ということです。大きすぎると、とっさの時に赤ちゃんに手が届かない場合もあります。

 

では、ビニールプールの入り方です。赤ちゃんは、ビニールプールにつかまって立とうとすることが多いので、一番上の空気を少なめに入れて、ビニールプールをつかみやすいようにすると赤ちゃんが立ちやすく危険がありません。赤ちゃんの機嫌が良く元気な午前中に入るのをおすすめします。

 

【その他のポイント】
・入る前に全身をシャワーなどで洗い流す。(特に陰部やおしり)
・足から優しく入水させる
・入る時間は15~20分程度を目安にする
・出たあとは、温水のシャワーを全身かけて体を温める
・遊んだあとは、水分補給をしてゆっくりする

 

水遊びしたあとは、ママの体は暑いかもしれませんが、赤ちゃんの体は冷えています。冷房が強いと風邪をひいてしまうかもしれませんので、プールから上がった直後は冷房を切っておきましょう。

 

 

私は、自分の子にはビニールプールを準備するのが億劫なとき、お風呂に一緒に入って楽しんでいました。また、田舎の叔父の家に遊びに行ったときは、たらいで水遊びしたことも!赤ちゃんはたらいくらいの大きさだと、不安が少ないようで十分楽しめるんだなと感じました。今年は楽しい水遊びで、暑い夏を乗り切ってください!

 

著者

保育士 中田馨

一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長


0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨“和の離乳食レシピ”blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。BLOG:「中田馨“和の離乳食レシピ”blog



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