妊活に非協力的な夫
私は、A男と結婚してから10年以上、子どもを望んできました。しかし、A男は口では「子どもはほしい」と言いながらも、妊活には消極的。タイミングを伝えても、「今日は気分ではない」と拒否されることもしばしば。自然妊娠以外の方法を探るため、「一緒に不妊治療の病院に行こう」とも誘いましたが、「病院はプレッシャーになるから行きたくない」とこちらもダメ。
私は、本当にA男が子どもをほしがっているのかわからなくなっていました。そんなある日、いつものように会社で仕事をしていると、知らない女性から突然、信じられないメッセージが送られてきたのです。
不倫相手から連絡が!?
メッセージは、「私、A男さんとお付き合いしているB子です。私はA男さんの子どもを妊娠しました。なので、今すぐA男さんと離婚してください」というものでした。
「一方的にそんなことを言われても、信じられません」と返信すると、「私とA男さんは合コンで出会いました。A男さんは、私との子どもをとてもほしがっていたので、彼からも離婚の話を切り出されると思います」とのこと。
私はA男の不倫疑惑にショックを受けながらも、「そうですか。わかりました」と送り、彼女との連絡を区切ったのでした。
夫の裏切りに私は…
それから数日間、私はB子から連絡がきたことは言わずに、A男の様子をうかがうことに。すると、ある日の夜、A男から「話したいことがある」と言われたのです。
「付き合っている子がいて、その子が妊娠したから別れてほしい」
B子の言っていることは本当だったよう。私は覚悟ができていたため、取り乱すことなく冷静に「このまますんなりと離婚はできない。私がどんな気持ちで、この年齢まで妊活を頑張ってきたと思っているの?」と質問。するとA男は、「お前は子どもがほしいっていう圧が強くてウザかったんだよ!」と逆ギレしてきて……。
A男の悪態に、私は今までのことも含めて自分の中の感情がさーっと引いていくのがわかりました。そして「離婚は受け入れてあげる。でも、その前に、ちゃんと手続きは踏みましょうね」とひと言。
「お前が離婚届にサインをしたら終わりだろうが?」と言うA男に、「慰謝料、財産分与などは法に基づいてキッチリやるから。もちろん、相手の女性にも慰謝料を請求するわ」と告げ、荷物をまとめて実家に帰ったのでした。
考えが甘かった夫と浮気相手の末路
翌日から、私は弁護士に相談しながら、財産分与や慰謝料などA男とB子に請求するお金を整理。A男に連絡をし、B子を含めて3人で話し合いをすることになりました。
私たちはカフェの個室で待ち合わせし、集合すると私はすぐに請求額の書かれた紙を2人に提示。2人が想像していた額よりも多かったようで、「こ、こんなに……」と固まってしまいました。
そして、B子は「妊娠している人に、よくお金を請求できるわね!」と激怒。話を聞くと、B子はなぜか「自分は妊娠しているため、慰謝料は減額してもらえる」という勘違いをしていたよう。「むしろ、あなたが妊娠したことで私の精神的苦痛は大きくなったのだから、通常より増額する場合もあるのよ」と説明すると、「そ、そんな……」と愕然としていたのでした。
その後、なんとかA男とB子から慰謝料をもらい、私はA男と離婚。慰謝料の件で2人は相当揉めたようですが、そのまま結婚したのかはわかりません。
一方、私は久しぶりの独身生活を満喫しています。A男から裏切られた傷が完全に消えたわけではありませんが、これからは他者に振り回されることなく、自分のペースで生活したいと思います!
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
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