問題
英語圏の国(アメリカやイギリスなど)で「French kiss」と言った場合、本来どのようなキスを指すでしょうか?
① 挨拶のような、唇を軽く重ねるだけの短いキス
② 舌を使い、深く絡ませる濃厚なキス(ディープキス)
正解は……

正解は ② の 「舌を使い、深く絡ませる濃厚なキス(ディープキス)」 でした!
知識:なぜ日本だけ「意味が逆」になったの?
クイズの結果に驚いた方も多いのではないでしょうか。実は、日本と英語圏では以下のように定義が分かれています。
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日本(一般的):軽い、ソフトなキス
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英語圏(本来):深く、情熱的なキス
名前の由来は「情熱の国」フランス
かつて、保守的だったイギリスやアメリカの人々が、フランス人の情熱的なキスのスタイルを見て「フランス風の(French)キス」と呼んだのが始まりとされています。
つまり、もともと「情熱的で濃厚」なのが本家フレンチキスなのです。
日本で誤解された理由
なぜ日本で「軽いキス」という意味になったのかは諸説ありますが、「フレンチ(French)」という響きが、「フレンチ・カジュアル」のように「軽やかでオシャレ、爽やか」なイメージとして受け入れられたから、と言われています。
海外では要注意!

もし海外で「フレンチキス」というと、相手は間違いなく②の濃厚な方をイメージします。 軽いキスのイメージで使うと、思わぬ展開に驚くことになるかもしれません。
英語圏で、日本人がイメージするような「挨拶」や「親愛」を込めた軽いキスを指す言葉はいくつかあります。
1. Peck(ペック)
一番よく使われる、最も「軽い」表現です。
意味: 唇をすぼめて、鳥がつつくように「チュッ」とする短いキス。
ニュアンス: 頬や唇に一瞬だけ触れるもので、性的というよりは親愛、挨拶、おやすみの合図として使われます。
使い方: "Give me a quick peck on the cheek."(頬にチュッとして)
2. Smooch(スムーチ)
「ペック」よりは少し長めで、音が出るような愛情を込めたキスです。
意味: 「チュ〜ッ」という感じのキス。
ニュアンス: カップルや親子、親しい友人間で使われる、カジュアルで温かい響きがあります。
使い方: "They had a little smooch."(彼らはちょっとチュッとした)
3. Air Kiss(エア・キス)
実際に肌を触れ合わせない、社交的な挨拶です。
意味: 相手の頬の横で口を「チュッ」と鳴らすだけ。
ニュアンス: ヨーロッパの社交場や、ファッション・芸能界などの華やかな場での挨拶です。化粧が崩れるのを防ぐ意味もあります。
4. Butterfly Kiss(バタフライ・キス)
これは少し特殊ですが、とても可愛らしい表現です。
意味: 相手の頬や肌にまつげが触れるほど顔を近づけ、まばたきをパチパチさせること。
ニュアンス: まつげが蝶の羽のように触れることからこう呼ばれます。子供に対してや、恋人同士の遊び心のあるスキンシップです。
※画像はすべてイメージです。