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「弁当屋でバイトとかw」僕を鼻で笑う元カノ。でも数日後…顔面蒼白の元カノを見ることに!?

以前勤めていた職場を辞め、次の会社に入社するまでの間、少し時間があったので、母が営む弁当屋を手伝っていました。そこで思わぬ再会をすることとなって……。

嫌味な元カノと再会

キャリアアップを見据えて転職を決めた僕。無事に内定も出て、少し落ち着いていたとき、次の職場へ移るまでの空白期間で、母が営んでいる弁当屋を手伝っていました。

 

そんなとき、「あれ?」と聞き覚えのある声がして、顔を上げると、学生時代に付き合っていた元カノが立っていました。

 

彼女は店内を見回して、「へぇ、こんなところで働いているんだ」とふっと鼻で笑うようにひと言。

 

「小さくて地味な店だけど、人気なんだし…安泰じゃんw」
「私、今〇〇っていう大手の会社で働いているの。同僚もいっぱいいるから、たくさんお弁当買ってあげようかw?」

 

――そう、わざわざ格の違いを見せつけるかのように、僕を小バカにするように笑って続けました。

 

彼女とは学生時代、同じ演劇部に所属していました。華やかで目を惹く存在だった彼女に、僕が惹かれる形で交際が始まったのです。

 

しかし、付き合ってみると彼女は常に自分が格上でないと気が済まないタイプであることがわかりました。周囲を平気で見下したり、彼氏である僕にさえマウントを取ってきたり。そんな彼女の本性に疲れ果てて別れて以来、一度も会うことはありませんでしたが、まさかこんな形で再会するとは。そして、大人になっても彼女の傲慢さはまったく変わっていないようでした。

 

一方的な嫌味の数々に、当然悔しい気持ちでしたが言い返しませんでした。ここは母の店で、周りには他のお客さんもいたからです。愛想笑いをして相槌だけ打って、彼女が帰るのを見送りました。

 

実は、転職先は…

彼女が去ってホッとしたのも束の間。もうひとつ困ったことが。

 

実は僕は、元カノが勤めているという会社に、中途入社する予定だったのです。彼女から勤めている会社を告げられて、そのことがわかり、正直「どうしよう……」という思いでした。

 

そして数日後、僕は初出社の日を迎えました。緊張しながらフロアに入ると、さっそく元カノと鉢合わせてしまいました。目が合った瞬間、彼女は一瞬固まり、すぐにわざとらしく笑いました。

 

「え、なんでいるの? 私がここにいるって知って来たの? 未練とかw?」

 

周りの人にも聞こえるくらいのトーンで言う元カノ。僕は否定だけして、淡々とその場をやり過ごしました。ここで感情的になっても損をするだけだと思ったからです。

 

元カノが僕の立場を知って顔面蒼白?

その後、正式な挨拶の場がありました。そこで僕は、自分の配属と役職について説明しました。いわゆる「部長職」での採用で、元カノから見れば上司にあたる立場になります。

 

そのことを知った元カノは、口を開けて言葉を失っていました。さっきまで余裕たっぷりに笑っていたのに、顔は真っ青。僕は元カノを見て、必要以上に責める口調にならないように気をつけながら言いました。「さっきの話だけど、未練で来たわけじゃないよ。ご縁があって、こういうかたちで入社することになっただけです。これからよろしく」と。

 

それ以降、元カノは露骨に距離を取り、話しかけてくることもなくなりました。あれだけ強気だったのに、急に気まずそうに目をそらすようになったのです。

 

大口を叩いていた元カノは…

元カノは以前から会社でも「自分は仕事ができる」「要領がいい」など豪語するタイプで、周囲を見下す発言が多かったようです。けれど実際は、周囲が何度もフォローすることになったり、注意されると不機嫌になったり、言い訳が先に立ったり。プライドが邪魔をして、素直になれないのだなと感じました。

 

ただ、僕が入社して以降、元カノが社内で誰かを小バカにする発言は減ったようです。むしろ、元気がなくなり、必要以上におとなしくしている印象とのこと。それだけ、見下していた僕が、自分よりも上の役職だったことが衝撃だったのかなと感じます。

 

見下しや強がりは、その場では自分を大きく見せられても、結局は信頼を削るだけだと思います。僕はこれからも驕ることなく、目の前のことに向き合っていきたいと感じさせられた元カノとの再会になりました。

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 

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