夏におむつを外したい!簡単にできる上手なトイトレの声かけ方法【ラクに楽しく♪特集】

2019/07/28 20:00
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この記事では、保育士の中田馨さんが上手なトイトレの声かけ方法を教えてくれています。まずはトイレに座る習慣をつける、子どもが嫌がらないトイレの誘い方のポイントなど、まとめて解説!
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トイレトレーニング

トイトレ(トイレトレーニング)のイメージ

 

赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! 今回は、保育士の中田さんからメッセージです。

 

こんにちは、保育士の中田馨です。トイレトレーニングは、慌てず子どもに合わせて大らかな気持ちでトイレに誘うことが大切。今回は、ママやパパがトイレトレーニングをラクに進めるために、「慌てず大らかに」を基本にしながら、保育所で実際におこなっているトイレの誘い方を紹介します。

 

トイトレは夏がラクって本当?

よく「夏におむつを外したらラクよ!」と耳にすることはありませんか? 私も母から言われていたので、息子も娘も夏にトイレトレーニングをした思い出があります。

 

夏におむつが外れたら何がラクかと言うと、冬に比べて洋服が汚れても枚数が少なくて済む、赤ちゃんをシャワーさせやすい、洗濯したらすぐに乾くなどの理由があると思います。でも、必ずしも夏にしなければいけないわけではありません。保育所では、夏に限らず1年を通してトイレトレーニングをしています。それは、赤ちゃんの発達が個々に違うため、その子によってタイミングが違ったり、すぐにおむつが外れる子もいれば時間がかかる子もいるからです。

 

まずはトイレに慣れる習慣から

「トイレに誘うのは何歳ごろからがいいの?」という悩みもよく聞きます。いろいろな考え方はあると思いますが、おしっこの間隔があきはじめる、言葉を理解している、トイレに興味を持っている、一人で歩けるというのがポイントです。赤ちゃんがこのような様子になったら、そろそろトイレに誘ってみましょう。

 

まずは「トイレに座ることになれる」ことからスタートです。生活の流れの中で、一定の間隔でトイレに誘います。例えば、起きたとき、外出する前、食事の前、寝る前などの生活の節目がいいですね。ママがトイレに行くときでもいいです。

 

まずは、トイレに座ることに慣れ「おしっこはトイレでする」ということを、少しずつ赤ちゃんに伝えていきます。もちろん、おしっこが出なくてもトイレに座ったらOK。ここでの目的は毎日の生活の中で「トイレに座る習慣」をつけることです。

 

子どもが嫌がらないトイレの誘い方

子どもが嫌がらない誘い方のポイントは3つ。「子どものペース」と「楽しく誘う」ということ。そして「誘い方」も大切なポイント。また、ママは「トイレに行こう!」と言ってください。「トイレ行く?」と子どもからの返事が必要な誘い方をしていることありませんか? ママが主導になって誘うことがポイントです。

 

トイレに誘うことがママの義務になるのではなく、「おしっこができた!」「トイレに行くとスッキリ気持ちよくなる!」「おしっこが出なくてもなんだか楽しい!」と思えるといいですね。おしっこが出ないことでママが残念な顔をすると、それが子どものプレッシャーになることがあるので要注意です。

 

始めたばかりのときには特に、
・50点満点を目指す
・おもらししても怒らない
ということが大切です。

 

何度か成功すると、「次も必ず」と思ってしまうのが親心ですが、そうはいきません。トイレも行きつ戻りつ。できていたことができなくなることもあります。おもらししても、怒るのではなく「教えてくれてありがとう」「今度は教えてね」など、前向きな声かけをしましょう。


おしっこの間隔はどうすればわかる?

「子どものおしっこの間隔に合わせましょう」と言われても、そのおしっこの間隔が分からないと言うママがいます。まずは、1時間おきにおむつのチェックをすることから始めてみます。数日続けると、何となく間隔が分かってきます。

 

また、おしっこが出たときにまたを触って「おしっこが出たサイン」を教えてくれる子もいます。

 

トイレを嫌がったときはどうすればいい?

昨日までトイレに座っていたのに、急に嫌がることもあります。トイレを嫌がったときは無理強いしません。トイレを嫌がる理由が別のところにあることもあります。例えば遊びの途中で「トイレに行こう」と言われると、「イヤ」と言いますよね。だから、「コレが終わったらトイレに行こうね」と先の見通しを伝えるのです。それだけでも嫌がる回数が減ります。

 

あまりにも嫌がるときは、中断してもOKです。「トイレに座ってほしい」と焦ってしまいますが、子どものペースに合わせることが大切です。トイレに関する絵本を読んだり、好きな絵柄のパンツを用意してみたり。トイレに好きなキャラクターの絵を貼ったりして、徐々にトイレへのプラスイメージを積み重ねていきましょう。そして、トイレに座れそうなタイミングで再開しましょう。

 

 

同じ年頃の子が、上手にトイレをしている姿を見ると、焦りを感じてしまうこともあるかもしれませんが、まずはトイレに座る習慣を身につけます。そして、成功したときの気持ちよさをたくさん体験してもらいましょう。

 

著者

保育士 中田馨

一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長


0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨“和の離乳食レシピ”blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。BLOG:「中田馨“和の離乳食レシピ”blog



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