パパイラストレーターのYUDAI9℃(ユウダイクド)と申します。とにかく奥さんと子どもに好かれたいと日々頑張る僕が、妊娠判明から育児に奮闘する様子を描いた連載マンガ「奥さんと子どもに好かれたい」の第16話です。
前回に続き、子どもの名づけエピソードをお届けします。命名書を書くのに祖父が大緊張したそうです。はたしてその結果は……。
悩みに悩んだわが子の名前がついに決定しました。わが家にとっては待望の初孫ということで、お披露目のために「命名書」を書くことにしました。
僕の祖父は習字が得意で、僕の冬休みの「書き初め」の宿題のときには、毎年大活躍でした。
ただそれも昔の話。
孫たちが皆成人を迎えた現在、祖父は久しぶりに回ってきた大役を喜び半分、自信のなさ半分で引き受けてくれました。
母や祖母にダメ出しをされながら、赤ちゃん用品店で「命名書用紙」を数回買い直し、決死の思いでひ孫の名前を書きあげてくれました。
あれほど必死になって書きあげてくれたものを、はがすタイミングがつかめず、命名書は息子が2歳になった今でも、わが家のリビングに飾ったままになっています。
監修/助産師REIKO