その後もレオくんの問題行動は連日続き、ついにようさんはレオくん親子と話し合うことに。
ところが、レオくんは「やってない」と否定。母親とも話し合いにならないため、ようさんは仕方なく、すいちゃんの学童をやめさせて距離を取ることにしました。
そんなある日、すいちゃんがレオくんを連れて帰宅しました。
「行くところがない」と言い、家に上がり込もうとするレオくんを制止し、玄関先で待たせ、学校に連絡します。しかし、玄関に戻るとレオくんはいなくなり、植木鉢が荒らされていました。
自宅に駆けつけた担任の谷本先生は、慌ててレオくんを探しに出ます。
ようさんもレオくんのことを心配し、仕事中にも関わらず探しに出たのでした。
大人の役割
















子どもが行きそうな場所を思い浮かべながら、とりあえず近くの公園へ向かったようさん。そこでブランコに乗るレオくんを発見し、思わず「なにやってんの!」と叫びました。
「一緒に学校行くよ!」「心配したんだから!」
必死に声をかけるようさんを見て、圧倒された様子のレオくん。
ようさんに言われるがまま手をつなぎ、歩き出します。
学校へ向かう間、ようさんはレオくんがした行動について諭すように話します。
レオくんはうつむき、終始黙ったまま学校に向かったのでした。
▼ようさんが、レオくんを公園で見つけた瞬間、あふれたのは怒りよりも安堵だったのかもしれません。思わず強い口調で叱りながらも、「心配したんだから」と伝えたその言葉には、大人としての責任と本心がにじんでいました。戸惑いながらも手を引かれて歩き出したレオくんの姿が、印象的に描かれます。
子どもの問題行動に対し、感情的になってしまうこともあるでしょう。しかし叱責だけで終わらせず、「あなたの無事を願っている」と示すことが、子どもにとって大切なメッセージになるはず。親でなくとも、そばにいる大人として、子どもたちの心に寄り添う一言をかけたいですね。
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神谷もち