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夫「シンママの妹を助けたい」娘より姪を優先する夫⇒義妹「兄とは半年会っていませんが?」恐ろしい嘘が判明

夫はやさしくて気配りのできる人ですが、少し押しに弱いところが玉にキズ。そんな夫がある日、離婚してシングルマザーになった義妹の力になりたいと言い出しました。

「義妹が仕事で遅くなるときだけ、姪の面倒を見てやりたいんだ」と夫。しかし、わが家にも手のかかる小さな子どもがいます。

普段から忙しい夫に代わって私がほぼワンオペで回している現状を思うと「そんな時間があるなら、少しでもわが子と向き合ってほしい」というのが切実な本音でした。

それでも義妹が困っているならと思い、夫の意思を受け入れることにしました。しかし、その「たまに」という約束は、すぐに崩れ去ることになります。

夫は「義妹の家へ行く」と言って家を空けてばかり。たまにと言ったはずなのに、週に2回、3回と夜の不在が当たり前になり、私と娘との生活は完全に後回しでした。

 

「妹は稼がないといけないからね。俺が迎えに行かないと延長保育代も馬鹿にならないだろ?」夫はそう正当化しますが、私だって毎日残業を断ってギリギリに迎えにいっています。娘も「パパがいない」と寂しがるようになりました。

 

見かねた私は「代わりに迎えに行って、うちで2人まとめて面倒を見るよ」と提案しました。しかし夫は「妹が『義姉さんには迷惑をかけたくない』って遠慮してるんだ。だから俺が向こうに行くのが一番丸く収まるんだよ」と、もっともらしい理屈を並べて頑なに拒否し続けます。

 

釈然としない思いを抱えつつ迎えた、娘の保育園の発表会当日のこと。パパに見せるために毎日一生懸命練習を頑張っていた娘を裏切るように、夫は「妹の仕事がどうしても外せなくなったみたいで……」と、ドタキャンしました。

 

涙をボロボロとこぼして泣き崩れる娘の姿を目の当たりにし、これ以上目をつぶるのはやめようと決めたのです。

義妹からの衝撃の告白

私はついに、直接義妹に連絡を取りました。夫を頼る頻度を下げてほしい、せめて娘の行事の日くらいは遠慮してほしい……そう伝えるつもりでした。

 

ところが、義妹の口から出たのは、予想だにしない言葉だったのです。

 

「え……? 私、お兄ちゃんに娘を預けたことなんて一度もありませんよ」義妹の話では、離婚時に電話で報告して以来、夫とは連絡すらとっていないというのです。

 

夫が「義妹の家で姪の世話をしている」と言っていた時間は、すべて真っ赤なうそでした。

 

あまりの事実に言葉を失う私に対し、かつて元夫の不倫に苦しんだ経験を持つ義妹は、冷静に言いました。「お義姉さん、落ち着いて聞いて。お兄ちゃんはうそをついてどこかへ行っています。今のうちに動かぬ証拠をつかむべき。私も全力で協力します」

 

その日から、私は義妹の協力を得て、夫の行動を監視し始めました。

突きつけた真実

数日後、夫から「義妹が帰ってこない。鍵も預かっていないから今日は姪とホテルに泊まる」という連絡が入りました。GPSが示していた場所は、案の定、繁華街のラブホテル。

 

私は義妹と姪を自宅に招き、夫に最後の引導を渡す準備を整えました。

 

「それって普通のホテル? GPSで全部わかっているけど……」

 

スマホ越しに問い詰めると、夫は「何かの誤作動だ」「俺が不倫なんてするわけないだろ」と必死に取り繕います。

 

しかし、私が放った一言で、スマホの向こうは静まり返りました。「今、私の隣に義妹と姪がいるよ。みんなで帰りを待ってるね!」

 

スマホの向こうで凍りついた夫は、やがて「魔が差しただけだ!」「これくらい男の甲斐性だろ!」と、身勝手極まりない逆ギレを始めました。妹や幼い娘をダシに使い、その心を平然と踏みにじった男の言葉など、もはやひと言も私の胸には響きません。

 

「娘より不倫を優先する父親なんて、この家には必要ない。さっさと離婚届を書いて!」

偽りのやさしさ

結局、夫は言い逃れができなくなり、離婚は成立しました。義妹が親身になって証拠集めや手続きをサポートしてくれたおかげで、慰謝料や養育費、親権もしっかりと確保できました。

 

皮肉なことに、夫がうそのダシに使った「義妹」という存在が、今では私にとって本当の姉妹のような大切な相談相手になっています。週末には義妹親子と集まり、子どもたちの成長を見守るのが、今の私にとって何よりの幸せです。

 

◇ ◇ ◇

 

身内や「困っている人」を助けるという大義名分は、時に恐ろしいうその隠れみのになります。そして、一度疑いを持ってしまうと、相手の言葉一つひとつを裏読みしなくてはならず、その心労は計り知れません。

 

信じたい相手を疑わなければならない状況は、本当につらく、悲しいもの。心から信頼し合える関係を築くために、隠し事のない正直な積み重ねを求めていきたいものですね。

 

【取材時期:2026年1月】
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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    ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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