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「あなたに頼むほうがいいでしょ」タクシーを拒否し送迎させる義母。親切心を踏みにじられ私が取った行動

義母の送迎や食事での配慮。厚意から始めたことだったのに、感謝どころか、親切心を踏みにじるような行動をとられたら、嫁たちはどんな態度を取る? 泥沼必至の緊急事態を穏便に済ませることができた、2人の体験談を紹介します。

 

私の予定はお構いなしの義母

困った義母 イメージカット

 

私は、結婚を機に地元の関東から夫の実家がある九州に移り住むことに。近くに住む義父母とも関係性は良好。それなりに平穏な日々を送っていました。

 

しかし、今から3年前、義父が亡くなったころから状況が一変! 義父が亡くなってからというもの、当時60代半ばだった義母はひどく落胆。そんな義母の状況を見るに見かねた私は、ある日「一緒に買い物に行きませんか?」と近くのスーパーまで買い物に行くことを提案したのです。

 

それから義母はたまにお出かけの誘いをしてくるように。食事したり、買い物をしたりと私も気分転換になったので、予定の合う日はできるだけ付き合うようにしていました。ところが、次第に義母からの要求はエスカレートしていったのです……。

 

日に日に義母からのお誘いの頻度が増え、義母は何かあれば私に送迎を頼むようになりました。「今日は予定があるのでまた次の休みのときでもいいですか?」と聞くと、「今日行きたいのよ! お願い!」と譲らない義母。

 

タクシーを提案すると、「お金がかかるし、時間もかかるじゃない。それならあなたに頼むほうがいいでしょ」

 

その後も義母の無茶ぶりは続き、日に日に義母の連絡が苦痛になっていました。とうとう我慢しきれなくなった私は、夫にこれまでのことを相談。夫が義母に連絡を取り、3人で話し合うことに。

 

相談した際、夫に正直な思いをぶちまけたおかげか、気持ちもすっきりとし、落ち着いた状態で義母に話を持ち掛けることができました。すると義母からは「そこまで嫌だったとは思わなかった。あなたも一緒に出かけるのを喜んでいると思ってたから……。迷惑をかけてゴメンナサイ」との返答が返ってきたのです。

 

◇◇◇◇◇

 

この件以降、またすれ違いや勘違いで苦しい思いをしないように、私はいいことでも悪いことでも、自分の伝えたいことをはっきりと夫や義母に伝えるように努力しています。

 

著者:赤井 みどり/30代女性・主婦。3児の母。結婚を機に地方に移住。毎日なぜだか忙しくなっている。子育てが終わったらのんびり暮らすことを夢見ている。

 

イラスト/さくら

 

 

食べ物に執着する80代の義母

困った義母 イメージカット

 

私たち夫婦は2人の子どもを授かり、夫の父母と一緒に暮らしながら、子育て期を過ごしました。今や子どもたちは無事成人、仕事の都合で他県へ移って行きました。家には、私たち夫婦と義父母の4人が残りました。

 

ある日、義母が畑で収穫してきたキャベツを料理に使えと言うので、私は野菜炒めを作りました。その年は雨が少なかったせいか、硬い出来のキャベツでした。このところ、義母は、ごぼうやにんじんなどを「硬くてかめない」と残すことが多くなっていたので、いくらなんでもこのキャベツは硬くてかめないだろうと義父母の皿に入らないように私の皿に集めました。私の野菜炒めは、ほとんどがキャベツとなりました。

 

すると、食卓に出した皿を見た義母がなんだか薄ら笑いを浮かべたのです。そして、「あんた、そうしてキャベツの下に隠しているつもり?」。一瞬何のことかわからなかった私ですが、肉をキャベツの下に隠していると思われていることに気付き、再びびっくり。

 

「何も隠してませんよ。キャベツの硬い部分を集めただけで。ほら、下にもキャベツ……」と、私は急いで箸でめくってキャベツの下に肉など隠してないことを見せましたが、義母はぷいっと目を背け、ニヤニヤしながら「隠せているとか思わんほうが良いよ」と言いました。

 

私が「そんなつもりはなくて」と言おうとすると、「はいはい、言い返しなんかしなさんな」と、義母は苦笑いしたまま背を向けました。私は、もう何を言っても義母には言い訳にしか聞こえないのだろうと諦めました。

 

実はこうしたことはこれまでにもありました。夫に話すと、「ごめんな。お袋は昔から食べ物に執着するところがあって、思い込みが激しいからなぁ」と理解してくれたので、気持ちがラクになりました。

 

◇◇◇◇◇

 

私は夫と話して2人で事態を客観視することで、気持ちを切り替えました。義母の意思を尊重し、おかずは硬かろうが何だろうが家族同質同量を出し続けています。義母は高齢となりましたが、決して「減らしてくれ」とは言いません。食べられる量が減ってきた義母の残すおかずが、冷蔵庫を占領するようになってきていますが、私には関係ないと割り切るようにしています。

 

著者:森原あさみ/50代女性

 

イラスト/へそ

 

まとめ

泥沼化を回避した2人の体験から見えてきたのは、「察してほしい」という期待を手放すことの重要性です。

 

1人目は「言葉にして伝える勇気」を持つことで誤解を解き、2人目は「義母の価値観は変えられない」と割り切ることで自身の平穏を守りました。義母との関係に悩んだときは、ひとりで抱え込まず、まずは夫や周囲に言葉にして伝えてみること。そして、時には「理解し合えなくてもいい」と心の境界線を引くことが、自分自身を守る一番の解決策になるのかもしれません。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

 

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