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義母「また女?跡継ぎ産めない役立たずめ!」2人目出産直後に怒号→サヨナラ…退院後、家族で向かった先は♡

「後継問題」は、一見すると家族の将来を考える話に見えますが、ママにとっては大きな負担になることがあります。「男の子を産んでほしい」その言葉が、いつの間にかママにだけ責任や役割が押しつけられてしまうことも少なくありません。

とくに義両親からのプレッシャーは、ママの気持ちを汲み取ってもらえず、「長男の嫁だから」「女の子を産んだんだから次こそは」という言葉が重くのしかかってしまいがちです。
そこで今回は、そんな後継問題をめぐる期待とプレッシャーが、家族関係を大きく揺るがしていった2つのエピソードをご紹介します。

 

「また女?跡継ぎ産めない役立たずはいらん!」責める義母の末路

まとめ

私は30代の主婦。義実家で義母と、3歳の娘、夫と4人暮らしをしています。夫はやさしく、娘も元気いっぱい。家族仲は悪くありませんが、同居している義母とはうまく距離を取れず、気を使う毎日でした。

義母はいつも私を見下したように言います。

「家の跡継ぎを産める嫁じゃないとね」

長男の嫁としてプレッシャーをかけられる毎日に、私は心の中でため息をつくことが増えました。

 

2人目の性別を知った義母の言葉

そんなある日、私は2人目を妊娠。夫は涙ぐみながら喜んでくれ、娘も「赤ちゃん、早く会いたい!」とおなかをなでてくれました。でも義母に報告すると、反応はまるで違いました。

 

「今度こそ男の子でしょうね?」

 

検診の結果、2人目も女の子だと分かり、正直に伝えました。すると、「あんた、本当に“男の子を産む気”あるの? 女ばっかりで、将来どうするの? 誰がこの家を継ぐのよ」と信じがたい言葉が、まるで刃物のように胸に突き刺さりました。

 

夫は義母を叱ってくれたものの、義母は「冗談よ」と言い訳するばかり。私は新しい命を喜ぶどころか責めてばかりの義母に心の底からがっかりしました。

 

義祖母との再会がくれた言葉

そんな折、親戚の法事で久しぶりに夫の祖母――つまり義母の義母(義祖母)に会いました。妊娠の報告をすると、義祖母はにっこり笑って言いました。

「男の子とか女の子とか関係ないじゃない!どんな命も素晴らしいのよ」

 

私はあっけにとられ、義母が普段から「跡継ぎがいないと困る」「女の子ばかりじゃねぇ」と言っていることを話しました。

 

すると義祖母は顔をしかめ、少し悲しそうに言いました。

「私はそうは思わないわ。男の子でも女の子でも、どんな命も尊いのに……。あの子は昔から“家を守るのは男”って考えが強いのよ。でも私は、子どもが笑って生きていける家のほうがずっと大事だと思ってる。」

 

その言葉に、胸の奥がじんわり温かくなりました。私はこの人のように、やさしく強い母になりたいと思いました。

 

出産、そして決意

数カ月後、無事に次女を出産。産後の入院中、義母が病室に顔を出しました。

「また女? 跡継ぎを産めない役立たずはいらん!」

 

その瞬間、そばにいた夫が勢いよく立ち上がりました。声を荒らげた夫の顔は、見たことがないほど真剣でした。

「母さん、いい加減にしてくれ! 子どもの性別で人の価値を決めるなんて、時代錯誤にもほどがある! もうそんな言葉、二度と俺の家族の前で言わないでくれ!」

 

病室の空気が一瞬で凍りつきました。義母は顔をしかめ、「冗談よ、そんなに怒らなくても」と小さくつぶやきながら目をそらしました。私は胸の奥が熱くなり、そっと夫の手を握り、静かに言いました。

 

「退院後、しばらく家には戻りません。娘たちが安心して過ごせる場所を探して、家を出て行きます」

義母は何も言い返せず、そのまま病室を出ていきました。

 

数日後、義祖母が見舞いに来てくれました。義母の話をすると、義祖母は少し考えてから、やさしく言いました。

「うちの離れが空いてるの。少し古いけれど、手入れしているからちゃんと住めるわ。落ち着くまでの間、そこで暮らすのはどう? 家族なんだから、助け合いましょうね」

義祖母のやさしい言葉に、思わず涙があふれて止まりませんでした。

 

義母の末路

退院後しばらくして、私たちは引っ越しました。夫も「母さんとは少し距離を置こう」と言ってくれ、今は義母と最低限の連絡だけを取っています。

 

義母は今も“家のため”と言い続けているけれど、もう誰も相手にしなくなったそうです。親戚付き合いも減り、近所でも“少し頑固な人”と距離を置かれていると聞きました。最近では、「どうしてこうなったのかしら」とつぶやいていた、と夫から聞いたことがあります。

 

◇ ◇ ◇

 

新しい家で過ごす日々は、毎日笑い声で満ちています。義祖母はときどき遊びに来ては家事を手伝ってくれたり、娘と庭で花を摘んだり、お菓子を作ったりと、とても助かっています。「ママ、赤ちゃんもかわいいね!」娘のその言葉に、私の胸が温かく満ちていきました。これからは家族4人、助け合って生きていこうと思います。

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 

 

義母の「跡継ぎ」への価値観が繰り返し向けられ、嫁にとって大きな精神的負担になっていく様子が描かれていました。その結果として、主人公は家族を守るために大きな決断をすることに。結果、義母との距離を取る選択に踏み切りましたね。

 

続いて紹介する2本目では、後継問題がすでに生活や仕事と深く結びついており、義母の価値観が日常の中でより強く影響していきます。

 

 

義母「男の子を産めない嫁は不要!」産後追い出された私。1年後……

まとめ

 

義父が創業した会社の跡を継ぎ、社長を務める夫と結婚した私。結婚を機に、義実家で義父母との同居生活が始まりました。子宝には恵まれましたが、何をしても義母には気に入ってもらえません。おなかの子は、女の子。会社の跡継ぎがほしい義母に、「男の子を産めない役立ずの嫁」とののしられ、いびられる日々を過ごしています。

 

夫は、ことなかれ主義。夫の前でも義母は平気で私のことをいびるのに、見て見ぬふりでまったく私をかばってくれません。

 

「財産目当てで息子に近づいた寄生虫め!」
義母は、毎日のようにそんな暴言を浴びせてきます。義父は常識ある、とてもいい人ですが、息子である夫に会社を任せて以降、新たな事業を始めており、そちらが忙しくあまり家にいません。そのため、義母を止める人が誰もおらず、言いたい放題なのです。

 

私自身のことへの暴言ならまだ我慢できるのですが、義母はシングルマザーに偏見を持っており、おなかの子もいやしい遺伝子を引き継ぐのではないかと言ってきたときにはもう、ショックで仕方なかったです。

 

私の母は、女手ひとつで私を立派に育ててくれました。父とは、身分違いの恋で結婚できなかったそうですが、母のおかげで私は父親がいないことで、さみしい思いをしたことも、不自由な経験をしたこともありませんでした。

 

そんな大好きな母を、病気で亡くした私。尊敬する母の悪口を言われるのだけは、どうしても許せません。

 

 

家を追い出された、私たち母娘

母を悪く言われると、私が嫌がる反応をしたり、反論したりするため、義母は味を占めたかのように、母を悪く言ってくるようになりました。夫は相変わらず静観するのみで助けてもらえず……。そんなつらい日々を過ごすうちに、私は離婚を考えるようになりました。いつでも離婚できるよう準備を進めつつ、娘を出産。

 

自分の体調が落ち着いたら、離婚を告げ、娘と義実家を出よう。そう考えていた矢先、産院を退院する日に、義母から連絡が……。

 

「男の子を産めない嫁は不要!」
「孫と一緒に出ていけ!」

義母は、もう帰ってこなくていいと言います。ひとまず義実家に帰ると、もうすでに私の荷物がまとめられていました。

 

「わかりました、では」
そうして私は、産後すぐ娘とともに義実家を追い出されることになったのです。夫には何も知らせず、義母が勝手に私の荷物をまとめていたようでした。「顔を見るだけで虫ずが走る。さっさと出ていけ」とまで言われ、何かを言い返す気にもなれず、素直に応じることにした私。とっくに限界だったので、もういいやという感じでした。
 

「二度と顔を見せないでね~♪」
そう言って、笑顔で私を送り出す義母。初孫を抱こうともしませんでした。私は母が亡くなる直前に、「困ったときは絶対に助けになってくれる人だから」と、連絡先を教えてもらっていた父を頼ることにしたのです。

 

このとき私は初めて父に電話をかけたのですが、電話に出た父はとても親切に、丁寧に対応してくれました。一度も会ったことはありませんでしたが、父は母からずっと私の成長を知らされていたようで、私が名乗ると、泣きながら「連絡をくれてうれしい」と言ってくれたのです。

 

突然の連絡だったにもかかわらず、事情を話すと、すぐに迎えに来てくれた父。会って話してみると、母が父を愛していたことに深く納得しました。父は、とてもあたたかく、やさしい人で、母と別れて以降、誰とも結婚せず今も独身を貫いていたのです。

 

父は医師で、大きな病院のひとり息子でした。結婚相手は医師以外認めないと両親に反対され、母と一緒になれなかったそう。何度お見合いをさせられても、母以外に考えられず結婚しなかったと聞きました。そんな父が、私と娘をやさしく受け入れてくれて、私たちは父の家で一緒に暮らすことになったのです。

 

その後、私は産前から相談していた弁護士を通じて、夫へ離婚の意思を告げ、親権や養育費などについての取り決めを行い、離婚しました。

 

 

とんでもないニュース

離婚が成立して1年ほどが経ったころ、私はとんでもないニュースを耳にしました。なんと元夫が、社長を解任され、多額の借金を抱えたというのです。元義父が「息子からの養育費が滞るかもしれない。もしそうなったら自分が用立てるから、すぐに連絡をしてほしい」と、私へ連絡をくれたのでした。

 

元義父に事情を聞くと、元夫が社内や取引先の女性複数人と不倫をしていたことが発覚し、芋づる式にすべてがバレて、慰謝料を請求されることになったのだとか。不倫相手は、部下の奥様や大口取引先の社長夫人、パートで清掃に来てくれていた主婦の方も……。元夫は許されない恋が好きなのか、見事に全員が近場の奥様たち。

 

元義父から話を聞いて、ドン引きしましたが、納得もしました。私が元義母にいびられても無関心だったこと、追い出されたと知っても迎えに来なかったこと、離婚をあっさり受け入れたこと、すべては、もう私に興味がなかったからなのでしょう。

 

思い返せば、元夫と仲を深めた当時、私には彼氏がいました。私の場合は、関係を整理してから元夫とお付き合いしましたが、元夫は人のものがほしくなる性格なのかもしれません。巻き込まれる前に離婚しておいてよかったとホッとしました。

 

元夫の失態を知った元義母は、大いに失望し、ののしったそう。この状態では、跡継ぎどころではないので、元義母が荒れてしまっても仕方がありません。出産間もない嫁と孫を追い出す元義母はどうかしていると思っていましたが、元夫のほうがもっとどうかしていました……。

 

 

追い出してくれてむしろ感謝

今となっては、追い出してくれたことに感謝したいくらいです。離婚を考えて準備はしていましたが、追い出されていなかったら「体調が落ち着いたら」「娘のお世話に慣れたら」「ひとりで育てるめどが立ったら」などと、未だに踏み切れていなかったかもしれません。

 

元夫の複数人同時不倫のせいで、会社も家庭も大混乱していることでしょう。もう私には関係のないことなので、元夫や元義母がどんな生活を送っているか知りませんが、きっと精神的に苦しい思いをしているに違いありません。

 

私は今、娘と父と3人で暮らし、とても幸せな毎日を送っています。母の愛する人から、たくさんの愛を注いでもらっている今、あらためて母に感謝しています。娘にさみしい思いをさせないよう、私も母のような強い人になりたいと思います。

 

◇ ◇ ◇

 

「男の子を産めない嫁は不要」と、産後すぐの妻と孫を追い出す義母の言動は常軌を逸しています。しかし、その非道な行いがなければ、決断が先延ばしになっていたかもしれないと思うと、皮肉なものですね。お母様が遺してくれたお父様という強いつながりが、母娘の未来を守ってくれたのではないでしょうか。この先ずっと3人に幸せな日々が続くことを願っています。

 

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 

 

いかがでしたか?

 

今回の2つのエピソードに共通していたのは、「跡継ぎ」という言葉の裏にある期待や価値観が、当事者にとって大きな重圧になっていた点です。後継問題は、単なる将来設計の話ではありません。また、「家族だから」「昔からそうだから」という言葉は、話し合いを避ける理由にもなりがちです。その結果、不満や苦しさが表に出ないまま積み重なり、関係が一気に壊れてしまうこともあります。

 

だからこそ大切なのは、後継という問題を誰か一人の覚悟や我慢に委ねないこと。それぞれの立場や気持ちを尊重し、きちんと線を引きながら向き合う必要があるのかもしれません。今回は、後継問題が家族に与える影響の大きさと、その難しさを改めて考えさせられるエピソードでした。

 

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    ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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