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夫が急逝し義母「遺産は親の物!他人は消えろ!」私「はい」⇒実家に帰った1週間後、義母から鬼電が!

私は夫と娘の3人で暮らしていました。けれど、夫は突然この世を去りました。葬儀を終えた翌日、私のスマホに義母から久しぶりに着信が入ったのです。

葬儀の翌日、義母から突然の電話が…

電話口の義母は、まるで近況確認でもするような軽い調子でした。「昨日、葬儀だったんでしょ? どうだった?」


私は一瞬、言葉を失いました。亡くなったのは義母の“息子”なのに、義母は葬儀に姿を見せなかったのです。「どうだったも何もありません。葬儀にも来ないで……今さら何の用ですか」


義母は悪びれもせず、「息子だって私に参列してほしくなかったんじゃない? あの子、私のこと嫌ってたし」と、笑い混じりに言ったのです。


悲しみよりも、怒りがこみ上げました。仮にそうだったとしても、参列しない理由にはなりません。私が「悲しくはないんですか?」と尋ねると、「別に。たまに顔を合わせるくらいだったし。勝手に育ったようなもの」と、驚くほど冷たい言葉を返してきたのでした。
 

「お願いがあるの」―義母が切り出した“本題”とは

沈黙のあと、義母は話題を切り替えました。「まぁそんなのはどうでもいいわ。それより、お願いがあって連絡したの」


嫌な予感がしました。案の定、義母は「年金暮らしでお金がなくて困ってる」と言い出したのです。夫から、生前何度も聞かされていました。義母は年金だから苦しいのではなく、浪費が原因でたびたび無心をしてくる、と。


そして義母は、ついに本音をむき出しにしました。「息子は稼いでた割にケチだったでしょ? だから全然くれなくてね。でももう息子はいないわけだし、あなたなら分けてくれるかなって。大事な義母が困ってるんだから、嫌とは言わないわよね?」


私は、はっきり伝えました。「払いません」
 

 

「遺産がほしい」義母の執着が止まらず…

義母は激昂しました。「息子が残したお金がいっぱいあるんでしょ? ちょっとくらいくれたっていいじゃない!」

 

私は息を整え、できるだけ冷静に答えました。義母にお金を渡さなかったのは、義母のためでもあったこと。依存を断ち切らない限り生活態度は変わらないのでは、と悩んでいたこと。すると義母は、「自分の分が減るのが嫌なだけでしょ。最低」と罵ってきました。

 

「今まで誰のおかげで生活できてきたの? 私が息子を産んでやったからでしょ! 感謝して当然!」と畳みかけ、「数日中に振り込め」と言い放ちました。


ですが、私は振り込みませんでした。すると数日後、義母から電話がかかってきました。「お金、振り込まれてないけど……。よく考えたら、あなたが持ってるお金って全部息子のものでしょ? 私の息子なんだから、私にも遺産を受け取る権利があるわよね。だから私の分の遺産をちょうだい」

 

「遺産をくれないなら家に行く」私の答えは…

義母は「くれないなら何回でも連絡する。家にも行く」と脅し、「遺産をくれたら連絡しない。お互い得でしょ?」と、取引まで持ちかけてきました。

 

義母はさらに、意味のわからないことを言いました。「息子の遺産ってことは、私が好きにしていいってこと。息子が亡くなった以上、私とあなたは他人。だから他人が息子の遺産に口出しする権利なんてないの。わかったら黙って見てなさい」


娘に危害が及ぶと困るので、「わかりました。お義母さんのお好きなように」と告げて、私は娘を連れて実家へ戻りました。必要な手続きは粛々と進めるつもりでしたし、義母の脅しに怯えながら家で暮らす理由もなかったからです。
 

 

1週間後、「相続できない!」と取り乱す義母

それから1週間ほど経った夕方、義母から何度も連絡がありました。「息子の遺産はどこなの!どこに行っても相続手続きができないんだけど!? どういうこと!?」


私は静かに答えました。「金融資産も不動産も、私と娘が相続しました」義母は「私の相続分はどこに行ったのよ!」と取り乱しましたが、私は前から不思議だったことをそのまま尋ねました。「なんで相続できると思ったんですか?」


義母は「友だちが子どもの遺産を相続してた」と主張しました。けれど、それは配偶者や子どもがいなかったケースだったのでしょう。夫には配偶者の私と、子どもの娘がいます。私がその説明をすると、義母は「知ってて黙ってたの!? 詐欺よ!」と、怒りをこちらにぶつけてきました。


そして、義母が「破産する」「見捨てるのか」と泣き落としを始めたとき、私は最後のひと言を伝えました。「夫はいつも言っていました。お義母さんがお金を要求してきても対応しなくていい、と。関わる必要もない、と」

 

義母は「親不孝な息子!」とののしり、しまいには「あんな子産むんじゃなかった」とまで言いました。私はこみ上げる怒りを抑え、夫が生前にしてきたこと——住まいの用意、バリアフリーのリフォーム、母の日の贈り物——それらを淡々と挙げました。それでも義母は「知らない」「勝手にやった」と言い捨てたのです。


夫は、生きている間ずっと、義母が変わることをどこかで願っていたのだと思います。けれど義母は最後まで、自分の欲望を優先し続けました。私は義母の連絡先を着信拒否に設定しました。しばらくは娘と実家で過ごし、気持ちと生活を立て直すことを優先していきたいと思っています。

 

◇ ◇ ◇

 

お金は、ときに人を盲目にしてしまうことがあります。だからこそ、感情や周囲の圧力に流されるのではなく、自分と子どもの未来を守るための判断をしていきたいですね。

 

【取材時期:2026年2月】

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

※一部にAI生成画像を使用しています。

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