そして、感情が限界に達し、思わず怒りを爆発させたことで、自分の心の異変に気づきます。さらには食欲も落ちてしまい、夫に説得され、いー君を出産した総合病院での受診をすることにしました。
その夜、いー君は再び授乳を拒否。長時間授乳ができず胸の痛みが悪化してしまいました。翌朝母乳外来に連絡するものの当日は受診できず、ちかさんは困り果てます。
ところが、そのときちょうど起きたいー君にダメもとで授乳をしてみると、いー君は初めてごくごくと母乳を飲み、両胸の詰まりを見事に解消してくれたのです。
夕方、ちかさんの様子を心配し、病院から電話が。
状況を話すと、助産師はともに喜び、「赤ちゃんが生まれるとき、ママも一緒に生まれているの」「母親の自信は、赤ちゃんがくれるもの」とちかさんにやさしく寄り添ってくれました。
このときを境に、いー君の授乳拒否はようやく終わりを迎えたのでした。
医師の判断は…









その後、ちかさんは産後うつの症状について診てもらうため、いー君を出産した総合病院を受診。
話を聞いた医師は「頑張りすぎないようにね」とやさしく声をかけつつ、回復傾向にあるため今後の受診は必ずしも必要ないだろうと判断したのでした。
▼授乳拒否が大きな負担となっていたちかさんにとって、拒否せずに飲んでくれるようになったことは、産後うつの症状を回復させる大きなきっかけとなったようです。
悩みの渦中にいるときは出口が見えず、不安ばかりが募るものです。それでも、状況は少しずつ変わっていくこともあります。つらいときこそひとりで抱え込まず、周囲や専門家の力を借りながら、自分の心と体を大切にしていきたいですね。
「限界かも」と思ったらまずは相談を!
心が限界を迎えたとき、相談窓口に連絡するのも一つの方法です。『#いのちSOS』や『いのちの電話』では、電話、チャットやSNSによる相談に専門の相談員が対応してくれます。まずは、0120-061-338(#いのちSOS)や0120-783-556(いのちの電話)に電話してください。パートナーや家族、行政や専門家などにサポートを求めながら、必要な支えを受け取ってくださいね。
#いのちSOS(特定非営利活動法人 自殺対策支援センターライフリンク)
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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ちか