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育児に追い詰められた母親、産後うつで総合病院を受診「今後は…」医師が告げたのは? #産後うつ記録 31

「産後うつになった私の記録」第31話。ちかさんは、緊急帝王切開で長男・いー君を出産しました。退院後、ちかさんは夜通し泣くいー君の世話で心身ともに限界に。夫の無神経な言葉も重なり、「自分ばかりが大変」と感じていました。夜だけミルクを足そうとしますが、いー君は嫌がって泣き続け、ちかさんはさらに追い詰められます。

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助産師関根直子

筑波大学卒業後、助産師・看護師・保健師免許取得。総合病院、不妊専門病院にて妊娠〜分娩、産後、新生児看護まで産婦人科領域に広く携わる。チャイルドボディセラピスト(ベビーマッサージ)資格あり。現在は産科医院、母子専門訪問看護ステーションにて、入院中だけでなく産後ケアや育児支援に従事。ベビーカレンダーでは、妊娠中や子育て期に寄り添い、分かりやすくためになる記事作りを心がけている。自身も姉妹の母として子育てに奮闘中。
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そして、感情が限界に達し、思わず怒りを爆発させたことで、自分の心の異変に気づきます。さらには食欲も落ちてしまい、夫に説得され、いー君を出産した総合病院での受診をすることにしました。

 

その夜、いー君は再び授乳を拒否。長時間授乳ができず胸の痛みが悪化してしまいました。翌朝母乳外来に連絡するものの当日は受診できず、ちかさんは困り果てます。

 

ところが、そのときちょうど起きたいー君にダメもとで授乳をしてみると、いー君は初めてごくごくと母乳を飲み、両胸の詰まりを見事に解消してくれたのです。

 

夕方、ちかさんの様子を心配し、病院から電話が。

状況を話すと、助産師はともに喜び、「赤ちゃんが生まれるとき、ママも一緒に生まれているの」「母親の自信は、赤ちゃんがくれるもの」とちかさんにやさしく寄り添ってくれました。

 

このときを境に、いー君の授乳拒否はようやく終わりを迎えたのでした。

 

医師の判断は…

この子がわからない/ちか

 

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その後、ちかさんは産後うつの症状について診てもらうため、いー君を出産した総合病院を受診。

話を聞いた医師は「頑張りすぎないようにね」とやさしく声をかけつつ、回復傾向にあるため今後の受診は必ずしも必要ないだろうと判断したのでした。

 

▼授乳拒否が大きな負担となっていたちかさんにとって、拒否せずに飲んでくれるようになったことは、産後うつの症状を回復させる大きなきっかけとなったようです。

悩みの渦中にいるときは出口が見えず、不安ばかりが募るものです。それでも、状況は少しずつ変わっていくこともあります。つらいときこそひとりで抱え込まず、周囲や専門家の力を借りながら、自分の心と体を大切にしていきたいですね。

 

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マンガ家・イラストレーターちか

3兄弟のママ、夫も合わせて5人家族。4人の男に囲まれて暮らしてます。家事より飯より絵を描いていたい主婦。

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