そして、感情が限界に達し、思わず怒りを爆発させたことで、自分の心の異変に気づきます。さらには食欲も落ちてしまい、夫に説得され、いー君を出産した総合病院での受診をすることにしました。
その夜、いー君は再び授乳を拒否。長時間授乳ができず胸の痛みが悪化してしまいました。翌朝母乳外来に連絡するものの当日は受診できず、ちかさんは困り果てます。
ところが、そのときちょうど起きたいー君にダメもとで授乳をしてみると、いー君は初めてごくごくと母乳を飲み、両胸の詰まりを見事に解消してくれたのです。
その日以来、いー君の授乳拒否はようやく終わりを迎えたのでした。
一番の悩みが解消されたことで、ちかさんの体調は次第に快方へ。産後うつで受診した病院でも、医師から「今後の受診は必ずしも必要ではない」と言ってもらえたのでした。
そして、いー君は成長して……。
それからの日々














それから、ちかさんはいー君との外出や外での授乳にも慣れ、わが子の成長にしっかり目を向けられるようになりました。
育児の大変さを思い知り、「2人目は考えられない」と考えていたちかさん。しかし、いー君が1歳を過ぎたころ、ゆとりを感じられるようになり、いー君が2歳3カ月のころ、第2子が誕生しました。
自身の経験を踏まえ、ちかさんは第2子出産前に決めたことが4つあったと言います。
1つ目は「頑張らないこと」
2つ目は「いろんな赤ちゃんを知ること」
3つ目は「即混合!(最初から混合授乳にすること)」
4つ目は「里帰りでガッツリ頼ること」
一人目の育児の経験を活かして、自分がつらくならないための工夫をあらかじめ考えていました。
2人目の産後こそ「里帰り出産でしっかり頼る」と決めていましたが、なんとちかさんの妹も出産予定日が同じ! 同時期に出産・里帰りを考えており、一時は里帰りを断念するべきか悩んでいましたが、ちかさんの母親は「2人まとめて帰ってきなさい」と頼もしいひと言……! ちかさんは改めて母親の偉大さを実感したのでした。
▼育児はつい頑張りすぎてしまいがちですが、自分が苦しくならないための工夫やルールをあらかじめ決めておくことも大切です。周囲に頼ったり、完璧を目指しすぎないことが、結果的に心に余裕を生み、わが子の成長を穏やかな気持ちで見守ることにつながります。一生懸命になりすぎてしまうママこそ、ママ自身が笑顔で楽しく育児ができる工夫が大切なのかもしれませんね。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
ちかさんの最新投稿は、Instagramから更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。
ちか
