夫の離婚宣言…怒りの次に湧いた“意外な感情”
「離婚してくれないか?」
まるで刑事ドラマのワンシーンのような気取った言い方でした。私は思わず真顔になり、「なぜあなたが?」と心の中でつぶやいたのを覚えています。
というのも、夫はいわゆる“超モラハラ”タイプ。縦のものを横にも動かさず、自分の思い通りにならないとすぐにイライラし、癇癪を起こすのが日常でした。
最初は「私がここまでやっているのに、なぜあなたが離婚を切り出すの?」と怒りが込み上げました。けれど次の瞬間、「今、このチャンスを逃すわけにはいかない!」という思いが頭の中を駆け巡ったのです。
私はすぐに離婚に向けて準備を始めました。両親や友人に相談すると、みんな大賛成。背中を押してくれました。そして最終的には、私にとって有利な条件で離婚することができました。
「結婚はタイミング」とよく言いますが、もしかしたら離婚もまた、タイミングなのかもしれません。
娘にもきちんと話をしました。親の都合で申し訳ないという気持ちはありましたが、しっかり受け止め、理解してくれました。15歳の子どもとともに、新しい一歩を踏み出したあの日のことは、今でも忘れられません。
◇ ◇ ◇
大きな決断ほど、タイミングと情報が味方になることもあります。自分や子どもの気持ちを何より大切にしながら、後悔のない一歩を踏み出したいですね。
著者:中村ゆうこ/40代 女性・会社員。1児の母。結婚16年目で離婚を経験し、現在は娘と穏やかに暮らしている。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年2月)
※生成AI画像を使用しています