その後も、レオくんの問題行動は連日続き、レオくん親子と話し合うことに。ところが、レオくんは否定し、母親とも話し合いにならないため、ようさんは仕方なく、すいちゃんの学童をやめさせます。
そんなある日、すいちゃんがレオくんを連れて帰宅。しかしすぐにレオくんが姿を消してしまい、ようさんは仕事中にもかかわらず探しに出て学校へ送り届け、学校で保護することになりました。
ところがレオくんは翌日もやってきます。再び、玄関で待たせるも家に上がり込み、図々しく飲み物を要求。その後、すいちゃんの本を無理やり取るなど乱暴するため、ようさんは注意するのですが、レオくんは反発を続け、聞く耳を持ちません。
あまりにも非常識なレオくんの言動。ようさんは、親から常識や人の痛みを教わらずに育ってきていると知り、「親から何も教えてもらってないんだ」「なんて哀れな子……」と複雑な気持ちになりつつも、「二度とうちに来ないで」と突き放します。
レオくんは反発するかと思いきや、迎えに来た谷本先生と素直にあっさりと帰っていったのでした。
向き合う難しさ

















その夜、ママ友・みよさんから連絡があり、レオくんが学童をやめた理由は、小学1年生の女の子を殴ったからだと聞かされたようさん。「やめた」のではなく「やめさせられた」ことが発覚します。
ようさんが、ここ数日レオくんが家に来ていたことや一連の騒動を伝えると、みよさんは驚きを隠せない様子でした。
「親からなにも教えてもらってなくて悲惨」と思わずつぶやくようさんに、みよさんは「同情しちゃダメだよ」ときっぱりひと言。
みよさんとの連絡が終わったあと、大人たちを自分のせいで困らせたかもしれない、と肩を落とし謝ってきたすいちゃん。その姿を見て、「どんな相手でも立ち向かってやるわ!」と自分を奮い立たせるようさんなのでした。
▼平穏な毎日がレオくんの存在によって一転し、疲弊した様子のようさん。相手の環境やトラブルの背景に思いを巡らせると、同情の気持ちでさらに心も体もすり減ってしまうかもしれません。
自分たちのことだけでなく、相手のことも考えられるのは決して悪いことではありません。しかし、自分や家族の心を守るためには、周囲に相談しながら、適切な距離感や相手との線引きを考えていくことも必要なのかもしれませんね。
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神谷もち
