スーパーでの抽選会
私たち夫婦の行きつけのスーパーでは、毎年初売りで抽選会が開催されます。夫はそのイベントを毎回楽しみにしていて、その年も前日から気合いを入れて準備していました。
しかし、そのときの私は妊娠初期でつわりの真っ最中。特に夕方から朝にかけては体調が悪く、吐いてしまうこともありました。
スーパーの抽選会は5千円の商品券を購入すると1回抽選が引けるというもので、先着100名様限定。景品は有名メーカーの掃除機や1万円の商品券など豪華なので、毎年大勢のお客さんが列を作る人気イベントでもありました。
抽選会に間に合わず…
翌日、夫は抽選会に行くために朝7時くらいに起きたのですが、私は体が重くて8時に起きました。スーパーの開店は朝10時。しかし、抽選会のために毎回9時前から多くのお客さんが並びます。
夫1人で行ってもらうことも考えましたが、1年に1回だったので私も行きたい気持ちが強くありました。その日は、体が重くてだるく感じる以外は体調も安定していたので、急いで抽選会に行くために支度をして、スーパーに向かいました。
しかし、スーパーに行ったら長蛇の列。すでに定員オーバーで、残念ながら抽選はできませんでした。
夫のひと言にショック
前日から抽選会に参加する気満々だった夫は気分を損ね「こんなことなら1人で来ればよかった」とひと言。
私はつわりの影響で気分がブルーになりやすく、夫からそんなふうに言われてしまったことがショックでした。「つわりでしんどい」とは言ったのですが、夫からみると私の体調はそれほど悪そうに見えなかったようです。
抽選に参加できなかったことよりも、「しんどい」と言っても伝わらず、心に刺さるひと言を言われたことが何よりも悲しかったです。
2年後、2人目の子どもを妊娠中のときも新年の抽選会がありました。前回のことがあったので夫には前もって「行かない」と伝え、夫1人で行ってもらうことに。夫も「私は体調が心配だから家で待っていて」と言ってくれ、長女と家でのんびり過ごしました。
最初の抽選会ではショックを受けましたが、ようやくつらさを理解してもらえたとしみじみと思えた出来事です。
著者:堀川京香/30代女性・2020年生まれ、2022年生まれの女の子を育児中の2歳差姉妹ママ。生理不順を機に前職を退職。自身の経験を元に妊活・出産・育児について執筆中。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年10月)
※AI生成画像を使用しています
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