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「予防できる病気だったの?」40代で子宮の切除。不安な治療中に知った事実が残した、拭えない後悔

ある日、子宮頸がん(しきゅうけいがん/子宮の入り口付近にできるがん)の検診を受けました。検診の結果、精密検査が必要だと言われ、頭が真っ白に。不安を抱えながら通院を続ける中で、初めて知った事実が大きな後悔を残すことになりました。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師沢岻美奈子先生
沢岻美奈子 女性医療クリニック院長

医療法人社団 沢岻美奈子女性医療クリニック理事長。産婦人科医。 2013年神戸で婦人科クリニックを開業。女性検診や、更年期を中心としたヘルスケア領域が専門。心身の不調が特徴的な更年期の揺らぎ世代の女性を統合医療による全人的なサポートをおこなっている。
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検診結果を聞いた日の衝撃

子宮頸がんの検査結果を聞いたときは、不安と恐怖でいっぱいでした。医師から説明を受け、まだ前がん病変(がんになる前の状態)で経過観察となったものの、いつ悪化するかわからない不安な日々は続きました。

 

切除まで続いた不安な時間

しばらく検査を重ねた後、医師の判断で切除をおこなうことに。治療自体は無事に終わり、大事には至らなかったものの、結果が出るまでは、心身ともに大きな負担がかかりました。

 

 

治療中に知った予防接種の存在

治療の中で、子宮頸がんにはHPVワクチン(予防接種)があることを初めて知りました。今の10代のような定期接種の機会がなかった私ですが、大人になってからでも自費で接種するという選択肢(任意接種)があったのです。もしもっと早くこの病気が予防できるものだと知っていて、自分から情報を取りに行っていたら……。そう思うと、悔しい気持ちが込み上げてきました。

 

まとめ

今回、精密検査から治療を終えるまで、常に不安と隣り合わせの日々を過ごし、心身ともに疲れ果ててしまいました。その中で知った「予防接種」という選択肢。

 

私の世代では、自ら情報を探さなければワクチンの存在に気付くことは難しかったかもしれません。しかし、「40代だから関係ない」と思わず、もっと早く「予防や早期発見」に関する正しい知識を持って自分からアクションを起こしていれば、これほどの恐怖を味わわずに済んだはずです。今後は定期検診を欠かさないことはもちろん、自分にできる予防策を主体的に選んでいこうと強く心に決めました。

 

【沢岻先生からのアドバイス】

子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)は、10代の性交経験前に打つのが最も効果的ですが、40代の方が任意で接種することにも医学的な意義があります。

 

新しい感染を防ぐ: HPVには多くの型があり、40代であってもすべての型に感染しているわけではありません。未感染の型に対しては、将来の感染を防ぐ効果が期待できます。

 

再感染・持続感染の予防: 治療後の再感染や、ウイルスが体内に居座る(持続感染)リスクを抑える一助となります。

 

40代の場合、全額自己負担(任意接種)とはなり、ワクチンだけで100%防げるわけではありませんが、「ワクチンでの予防」と「定期的な検診による早期発見」を組み合わせることが、子宮頸がんから身を守る最大の鍵となります。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

監修:沢岻美奈子先生(沢岻美奈子 女性医療クリニック院長)

著者:山川にこる/40代女性・主婦

イラスト:ほや助

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年1月)

 

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