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車を嫌がるぐずりが劇的改善!長距離移動もできるようになった3つの方法

車に乗ることを嫌がりだした2歳のお子さんのぐずり対策をママが紹介しています。ポータブルDVDプレイヤーや歌絵本などを用意して、車内でも楽しい時間を過ごせると覚えてもらったそう。

チャイルドシートに乗る男児

 

わが家の長男の場合、2歳前後で車に乗るのを拒否するようになりました。今回は、そんな車を嫌がる息子のぐずり対策として効果のあったアイテムや工夫をご紹介します。

 

大事だったのは「楽しい雰囲気」

わが家の息子の場合、保育園に行くときなどに私がイライラしたり「今日も泣くかな……」と不安な気持ちでいたりすると、その気持ちが伝わるのか、車でぐずってしまうことが多々ありました。

 

そこで「行くぞー! おー!」「ゴーゴー!」など車の中でテンションの高い声かけをすることで、楽しい雰囲気づくりを心がけました。また、最も息子が嫌がる「車に乗る瞬間」は、何か質問するなどして気を引いてみると効果あり! 最初のころは、声かけだけですんなり乗ってくれることも多かったです。

 

買ってよかった!「ポータブルDVDプレイヤー」

また、遠出のときやどうしても機嫌が悪いときには声かけだけで機嫌を保つのは難しく、ずっと購入を迷っていたポータブルDVDプレイヤーを車内に導入することに決めました。

 

わが家が購入したのは、車のヘッドレストに設置できるタイプのポータブルDVDプレイヤー。「ブーブでミッキー見ようか」と声をかけて誘うと、息子の場合は、ほぼ100%スムーズに乗ってくれていました。ただ、DVDの見せすぎには気を付けたいと思っていたため、本当に困ったときにだけ使っています。購入を迷っていたけれど買ってよかった!と感じました。

 

「歌絵本」で歌って楽しくドライブ!

もう1つ、息子のぐずり対策に効果的だったのが歌絵本。音楽が流れるボタンなどのしかけがある絵本です。車に乗せるために購入したわけではないですが、これが効果的だったんです。

 

わが家で購入した歌絵本には息子の大好きな歌が収録されていたので、絵本を持って「ブーブで歌おう!」と誘うと、息子はうれしそうに車に乗ってくれました。車の中ならどんなに大声で歌っても、そこまで迷惑にはならないのでご機嫌を保てています。長時間の移動でグズったときにも、これはなかなか役立ちました。

 

 

あくまで息子の場合ではありますが、どんな方法でも「車に乗るのは楽しい!」と思えるように導いてあげることが、ぐずり対策に効果的だと感じています。これからも車の中での時間を楽しめるよう、工夫していきたいと思っています。

 

イラスト:sawawa


著者:小林夏希

4歳と1歳の二児の母。フリーライターとして育児・インテリア・住宅関係の媒体を中心に記事執筆をおこなう。 

 

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