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「交流あった?」認知症で会話も少なかった祖父の葬儀。結婚2年目の夫の様子に戸惑ったワケ

結婚して2年目を迎えたばかりの夫と、私の祖父の葬儀に参列しました。別れの場で、私は祖父との思い出を静かに振り返るつもりでいました。悲しみと向き合い、きっと涙を流してしまうだろうと思っていました。しかし、葬儀が始まると、私の想像とは違う出来事が起こりました。

 

想像していなかった夫の涙

私の祖父の葬儀が始まった直後、隣に座っていた夫が、突然声を抑えきれないほど激しく泣き始めました

 

私は祖父との別れに向き合う覚悟でいましたが、想像していなかった夫の涙に気を取られ、意識はすっかりそちらに向いてしまいました。祖父を思って泣こうとしても気持ちが追いつかず、結果的に私はほとんど泣けないまま、式は進んでいきました。

 

夫と祖父の関係性

夫がそこまで感情をあらわにする姿を見て、私は、2人がどれくらい面識があったのかを考えていました。夫と祖父は、顔を合わせた回数が3回ほどでした。祖父は認知症を患っており、落ち着いて言葉を交わすことも難しかったため、深く関わる機会は多くありませんでした。

 

それでも夫は、私の家族として祖父を見送りたいという思いで、その場にいたのだと思います。

 

 

泣けなかった自分への戸惑い

祖父との別れがどんどん現実味を帯びていき、私の悲しみも増していきました。ただ、夫が先に感情をあふれさせたことで、私は自分の気持ちを表に出すタイミングを見失ってしまいました。泣くべき場面で泣けなかったことに対して、葬儀が終わった後も心のどこかに戸惑いが残りました。

 

まとめ

私はお葬式の場で涙を流すことができませんでしたが、夫が真剣に祖父との別れと向き合っている姿を目の当たりにし、少しうれしい気持ちにもなりました。私はこれから時間をかけて、自分なりに祖父との別れをかみしめていきたいと思っています。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

著者:佐藤たけまる/30代女性・会社員

イラスト:マキノ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年1月)

 

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