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義母「嫁の分際で一番風呂?」雪の夜に追い出された私…⇒翌朝、義母が震え上がったワケは?

夫と結婚して初めて、義実家へ1泊2日の帰省をすることになったときのこと。初めての宿泊ということもあり、私は粗相のないよう緊張感を持って準備を進めていました。

ところが、帰省の数日前から義母が不穏な態度を見せ始めたのです。「なぜあなたから連絡してこないの?」「実家への連絡は嫁の仕事。夫に任せるなんて嫁失格」と言って、私に常識不足だと責め立ててきたのです。

さらに義母は、楽しみにしていた義祖母宅への立ち寄りを、私だけキャンセルして先に義実家へ来るよう命じました。「手伝ってほしいことが山ほどある」と言われた私は断りきれず、夫より先にひとりで義実家へ向かうことになったのです。

当日、義実家に到着した私を待っていたのは、歓迎ではなく過酷な労働でした。義母は「買い物があるから」と義父を連れて外出してしまい、私ひとりを家に残しました。

 

まず私に命じられたのは、庭の雪かき。凍えるような寒さの中、必死に作業を終えた後には、休む間もなく家族全員分の夕食作りが待っています。

 

「嫁が食事の支度をするのは当たり前」という義母の言葉に、違和感は積もるばかり。それでも、波風を立てたくない一心で私は黙々と指示に従っていました。

一番風呂が大事件に!

決定的な事件は、その日の夜に起きました。

 

義祖母宅義実家に到着した夫は、雪かきをしている私を見てびっくり! 体が冷え切っていた私に、お風呂に入るように言ってくれたのです。慣れない雪かきに泥だらけだったこともあり、私はその言葉に甘えてお風呂を借りました。

 

ところが、義母は私が「一番風呂」に入ったことを知るや否や、激怒したのです。

 

「家主を差し置いて最初にお風呂に入るなんて、一体どんな教育を受けてきたの?」義母の怒りは、私の説明が耳に入らないほど激しいものでした。浴槽を丁寧に洗い直したと伝えても「洗ったって同じよ! その日の一番風呂にあなたが入った事実は変わらない!」と、許してはくれません。

 

そしてあろうことか、雪が降り続く夜に「あんたみたいな非常識な嫁、顔も見たくない! 頭を冷やしなさい!」と、義母は私を家から追い出しました。反省するまで家に入れないと言いますが、どうすれば反省の気持ちが伝わるのか、見当もつきません。

 

しかもタイミングが悪いことに、夫はお酒を飲んで眠っていました。私はなんとかタクシーを捕まえて、義祖母の家に避難したのです。

義母の手のひら返し

翌朝、私がいないことに気付いた夫は真っ青になったよう。急いで義祖母の家に迎えに来てくれました。

 

すると今度は義母から手のひらを返したような焦りの電話が入ります。息子である夫から絶縁を突きつけられ、パニックに陥ったのでしょう。「あの子に何か吹き込んだんでしょう? 早く誤解を解いてちょうだい!」「大体、義理の親が困っているときに助けるのが、嫁としての常識じゃないの!」と、自分本位な要求を電話越しにまくし立ててきました。

 

私は、感情を押し殺した冷ややかな声で返しました。「お義母様。仰る通り、私にはそちらの『常識』が理解できない非常識な人間ですので、これ以上お力になることはできません」

 

自分の非を認めず、最後まで「嫁の務め」を持ち出して私をコントロールしようとする義母に、もはやかける言葉はありませんでした。

 

義母の末路

結局、夫と義祖母の決意は固く、義両親は、実の息子から「二度と会うつもりはない」と親子の縁を切られる結果となりました。義母は最後まで「誇張して話したに違いない」と私のせいにしていたようですが、夫は聞く耳を持たなかったようです。

 

私はその後、義両親の連絡先をすべてブロックしました。

 

現在は、理解ある夫とやさしい義祖母との穏やかな関係を大切にしています。無理をしてまで誰かに尽くすのではなく、お互いをひとりの人間として尊重し合える距離感を保つことの大切さを、身をもって学んだ出来事でした。

 

◇ ◇ ◇

 

「嫁だから」という理由だけで過酷な労働を強いるのは、決して教育でもマナーでもありません。それに、助け合える関係はあくまで互いに思いやりがあってこそ成り立つものです。

 

かつては「嫁が婚家に尽くす」ことが当たり前の時代もありましたが、今は一人ひとりの気持ちや尊厳を大切にする時代です。家という枠組みに縛られすぎず、ひとりの人間として対等に尊重し合える関係を築いていきたいものですね。

 

 

【取材時期:2026年2月】
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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