

高校時代に同じクラスの男子・Aくんと付き合っていた私。交際は順調に進んでいたのですが……夏休みに入り、学校で会えない期間が続くうちに状況が変わりました。
彼が地元の中学時代の同級生である幼なじみの女子と急に親しくなり、気づいたときには私はその子に彼を奪われていたのです。夏休みの途中に彼から別れを告げられたときは理由もあいまいで、悲しく虚しい気持ちでいっぱいでした。
二学期が始まると、私は少しずつ気持ちを切り替えて他の男子と話すように。そして2カ月が経ったころ、隣のクラスの男子から告白されて付き合うことになりました。すると、その様子を見て焦ったのか元カレは幼なじみと別れ、私に「もう一度やり直そう」と復縁を迫ってきたのです。
もちろん、私にはもう元カレへの未練はありません。身勝手な復縁の申し出をキッパリと断った瞬間、心がスッと軽くなりせいせいしたのを覚えています。
浮気され、略奪される形で終わった恋愛は、当時は理不尽でつらいものでした。しかし時間が経つにつれ、別れの本質は相手の未熟さや自己中心的な振る舞いにあったのだと、冷静に捉えられるようになりました。
今では、失恋の痛みよりも「前を向いて進めたこと」こそが大きな収穫だったと感じています。高校生という多感な時期に、傷つきながらも自力で立ち直れた経験は、私を強くしてくれました。最後に残ったのが「せいせいした」という晴れやかな気持ちだったのは、何より自分を大切にできた証なのだと思っています。
著者:杉浦咲子/40代女性・フリーランス。中学生の母。趣味は動画鑑賞とジムでのトレーニング。
作画:霜月いく
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年1月)
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