広い歩道で起きた、突然の出来事
その日は道幅も広く、歩道と車道の間には相互通行が可能な立派な自転車用道路が整備されている場所でした。周囲を確認した上で、手はつながず、子どもと並んで歩いていました。
すると、歩道の向かい側から、自転車に乗った中年の女性がこちらに向かって走ってきました。「チリンチリンチリンッ」と何度もベルを鳴らしながら、なかなかのスピードで近づいてきたのです。
ベルの音に立ち止まった子ども
突然の大きなベルの音に、子どもは驚いてその場で立ち止まってしまいました。「危ない!」と思い、私はとっさに子どもを自分のほうへ引き寄せました。
その瞬間、私たちより少し前を歩いていた高齢の男性が振り返り、自転車の女性に向かって声を上げました。
思いがけない助け舟
「やかましいんじゃ! 自転車はあっちを走らんかい!」と言いながら、高齢の男性は自転車用道路のほうを指差しました。
自転車の女性は急停止し、その場で「どうもすみません……」と、小さく頭を下げていました。強く言い返す様子もなく、そのまま自転車用道路のほうへ移動していきました。
まとめ
この出来事を通して、自転車用道路が整備されていても、必ずしもすべての自転車がそこを走るとは限らないのだと実感しました。子どもと歩くときは、これまで以上に周囲を意識しながら、安心して歩けるよう心がけていきたいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:小暮ささみ/30代女性・会社員
イラスト:きょこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年1月)
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