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『夕飯が2品だけのハズレ嫁』SNSでバズを狙う夫→夫が絶叫した絶望のラストとは

私はフルタイムで働く会社員です。1年前に結婚した夫とは「共働きなのだから家事は分担しよう」と約束して新婚生活をスタートさせました。

しかし、現実は甘くありませんでした。夫は「ゴミ捨て担当」を自称していますが、それは私が家中のゴミを集めてまとめた袋を、玄関から集積所まで運ぶだけ。掃除や洗濯、日々の買い物もすべて私任せです。

それでも私は「生活をしていく中で変わるはず」と自分に言い聞かせ、仕事で疲れた体に鞭打って、帰宅後30分で夕食を作る日々を過ごしていました。

そんなある日、夫がニヤニヤしながら「同僚の奥さんは新婚で、昼食に一汁三菜の手料理を作ってくれたんだって。それに比べてうちはさぁ……」と、私の料理を「愛情がたりない手抜きメシ」とバカにしたのです。

 

一生懸命作っている横で、ため息混じりに他人の家庭と比較される屈辱は、言葉にできないほどでした。

夕飯2品、ダメ?

夫の不満はエスカレートしていきました。私が仕事で遅くなった日に、冷蔵庫に作り置きしておいた2品のおかずを見て、夫はため息をつきながらこう言い放ったのです。

 

「夕飯がたった2品なんて、俺は嫁ガチャ外れたな。同僚の嫁は5品も作って待っててくれるっていうのに、俺はなんてかわいそうな男なんだ」

 

私は耳を疑いました。洗濯物を畳むよう頼んでも「忘れた」で済ませ、掃除機を一度かけただけで大仕事をしたかのように恩着せがましく振る舞う夫。そのくせ人には高いハードルを要求する——そんな夫にはもう付き合いきれません。

 

「そんなに不満なら、明日からは自分の分は自分で作って。私も納得のいかない家事にこれ以上時間は割けないから」と告げ、私は夫の分の家事をやめることにしました。

不満のはけ口は…

それから数週間後、夫がスマホを見ては不気味に笑っていることに気付きました。不審に思ってチラリと見てみると、恐ろしい事実が判明したのです。

 

夫はSNSで「愚痴アカウント」を開設し、ひとりで食事をする私の後ろ姿や、共働きであることを隠して「専業主婦なのに夕飯が2品だけのハズレ嫁」といった悪意ある嘘を投稿していたのです。

 

さらに驚いたことに、夫はそのアカウントで注目を集めることに快感を覚え、収益化まで狙っていました。私が問い詰めると、夫は反省するどころか「叩かれているのを見て現実を知れ」「SNSは自由だ」と開き直りました。

 

このとき、私は確信しました。この人は、私を一人の人間として尊重する気などさらさらないのだと。私はその場ですぐに離婚を切り出しました。夫は「食事に文句を言ったくらいで大げさだな」と事の重大さを理解していません。

 

離婚届にサインを求めると、夫は「はいはい、出せるものならどうぞ!」と鼻で笑い、乱暴に離婚届へ署名しました。私が本気であるはずがないと、心のどこかで高を括っていたに違いありません。

 

SNSは大炎上!

数日後、家の片付けをしていた私の横で、夫が「なんだよこれ、なんで俺が叩かれてるんだ!」と騒ぎ始めました。どうやら夫の投稿した写真に、嘘の設定と矛盾する内容が映り込んでいたようで、フォロワーから虚偽を厳しく追及されたようでした。

 

SNSで自業自得の猛攻撃を受け、夫はようやく自分の置かれた状況に気付いたのでしょう。慌てて私に「これからは家事もやるからやり直したい」と泣きついてきました。しかし、私は冷静に最後のひと言を突きつけたのです。

 

「離婚届、昨日のうちに役所へ出しておいたから。もう私たちは他人だよ」

 

夫は「本当に出すとは思わなかった」と絶叫していましたが、あとの祭り。私は早々に荷物をまとめ、呆然と立ち尽くす元夫を後に、新居へと向かいました。

 

夫のその後

後日、弁護士を介してSNSの嘘投稿による名誉毀損や精神的苦痛への慰謝料を請求。逃れられない証拠を前に、夫は提示した金額での示談に応じることとなりました。


私への「愚痴アカウント」は、いつしか自炊アカウントに変わっていました。たまにのぞくと、以前の自分では考えられなかったような料理がアップされています。ひとりになってやっと、私の大変さを少しは理解したのでしょう。

 

それを目にしたとき、恨みよりも「これで彼もひとつ成長したのかも」という、安堵が混ざったような気持ちになったのでした。

 

◇ ◇ ◇

 

家事の分担とは、単に「料理」や「掃除」といった目に見えるタスクを分けることだけではありません。ゴミを集める、在庫を把握して買い出しに行くといった、多くの「名もなき家事」が存在して初めて生活は成り立っています。

 

パートナーがその見えない労力を注いでくれていることを当然と思い込み、感謝を忘れて一方的に理想を押し付けてしまえば、相手の心は離れていくばかりです。お互いの生活を支え合うために、今一度「自分にできる実質的な分担」を見つめ直し、尊重し合える関係を築いていきたいですね。

 

【取材時期:2026年2月】
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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