毎日の成長が楽しい!生後0~1カ月の赤ちゃんの心と五感を育む遊び方

2019/08/19 20:00
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保育士の中田馨さんが生後0~1カ月の赤ちゃんとの遊び方を紹介しています。赤ちゃんの発達や、遊び方のポイント、遊び方などをまとめて解説!
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生後0~1カ月の赤ちゃんのイメージ

 

こんにちは、保育士の中田馨です。赤ちゃんが生まれると、これまでの生活が一変して赤ちゃん中心の生活になります。授乳、おむつかえ、寝かしつけのお世話以外に、プラスαとして赤ちゃんにやってあげたいことがあります。それは、五感を刺激しながら遊ぶこと。

 

毎日のふれあいに取り入れることで、親子の愛着関係を育み、体の発達を促し、五感を育むのです。今回は、生後0〜1カ月の赤ちゃんの五感を育む遊び方を話します。 

 

生後0~1カ月の赤ちゃんの発達 

初めておなかの中から外の世界に飛び出した赤ちゃん。出産後の赤ちゃんにとっては、環境が大きく変わります。自分で呼吸をし、自分でおっぱいを飲まなくてはいけません。
 

この時期の赤ちゃんは、生活の大半を寝て過ごします。寝て、授乳して、おむつ替えをして、また寝て……。これを繰り返して過ごしています。体には生まれ持っての原始反射があり、赤ちゃんの手のひらに指を持っていくと握ったり、口に指を持っていくと吸い付いたりします。仰向けでバタバタと手足を動かす姿も見られます。 まだ自分の意思で体を動かすことができません。
 

生後0~1カ月の赤ちゃんと遊ぶときのポイント

生活の大半を寝て過ごしているので、赤ちゃんが起きているときに遊びましょう。遊ぶときに大切なポイントが2つあります。

 

1つ目は、赤ちゃんと目と目を合わせて遊ぶこと。生後すぐの視力は0.02くらいといわれていますが、ぼんやりとママのことが見えています。2つ目はゆっくりといっぱい話しかけること。赤ちゃんの反応は少ないかもしれませんが、おなかの中から聞こえていた大好きなママの声を聞いているだけで心地よくなるはずです。

 

赤ちゃんの目を見て、話しかけることを続けると、少しずつ反応するようになってきます。そして、ママたちから「愛されている」ことを感じ、安心します。 


生後0~1カ月の赤ちゃんとの遊び方 

赤ちゃんが起きていて機嫌のいい時間にやってみましょう。
 

■「大好きよ」遊び 
赤ちゃんにとにかく「大好きよ」と話しかけます。「〇〇ちゃん、大好きよ」。ママの愛の告白に赤ちゃんは安心します。これは、以下の遊びをするときの声かけにももちろん使えます。 


■指をぎゅっと握って遊び
赤ちゃんには、手のひらに指を持っていくとぎゅっと握る原始反射があります。ぎゅっと指を握らせて優しくゆらゆらと動かしてみましょう。 


■ほっぺをツンツン遊び 
「かわいいほっぺだねえ」と、優しくほっぺをツンツンします。このころの赤ちゃんは皮膚の刺激が敏感です。優しく触ってもらうことで心地よさを感じます。 

 

■ゆる〜くマッサージ遊び
沐浴の前後に、素手で肌をやさしく触ってあげましょう。手のひらでクルクルと円を描くように。目を細めて「気持ちいい〜」という表情をする子もいますよ。

 

■カンガルー抱っこでゆ〜らゆら遊び
ママが仰向けに寝て、赤ちゃんは腹ばいでママのおなかに寝ます。お互いの体温とにおい、心臓の音を感じられる幸せな遊びです。ほんの少し体を左右にゆらゆらしてみましょう。


これらの遊びは、ママだけでなくもちろんパパもしてみましょう。

 

遊ぶついでに体調や発達をチェック

赤ちゃんと遊ぶついでに、赤ちゃんの発達やその日の体調を見ることができます。抱き上げたときに、最初はふにゃふにゃだった体が少しずつしっかりして、首はまだすわってはいないけど抱きやすくなった、などもわかります。

 

生後1カ月ごろになると、自分の意思で首を左右に動かすこともできるようになるので、腹ばい遊びをすると自分で顔の向きを変えようとする子もいます。視力も発達してくるので、色がはっきりしたもの、目の前で動くものを見つめたり目で追ったりする子もいます。また、ふれあいの中で「今日、体がいつもより熱い気がする」など、体温の変化、湿疹があるなどの肌の変化にも気付くことができます。 

 

 

赤ちゃんとの毎日のふれあいが、親子関係の基礎になります。何か変化があったとき、毎日触れ合っているママだから気付けることも出てきます。できることからでいいので、ふれあい遊びをスタートしてみましょう!
 


※腹ばい遊び(うつ伏せ遊び)をする際は、布団などの柔らかいものの上でおこなわないこと、顔の周りに何か置かないこと、必ず目を離さないことの3点に注意してください。

 

著者

保育士 中田馨

一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長


0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨“和の離乳食レシピ”blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。BLOG:「中田馨“和の離乳食レシピ”blog



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