【NG①】コンロまわりを耐火性が不十分なもので囲う

100均やホームセンターで購入できる、ガスコンロ用の「油はねガード」やDIY用の壁シール。壁などコンロまわりに調理中の油がはねるのを防げる便利なアイテムですが……。
耐火用の素材を使っているものはOKですが、自作のダンボールにアルミを貼ったものやアルミ製の市販品でも、紙や樹脂、接着剤が付いている、耐火性が不十分なものは可燃物扱いになることがあります。
ガス機器の業界団体は「敷かない・貼らない・囲わない」といった形で、周囲を覆うグッズの使用を控えるよう注意を呼びかけています。
コンロの近くに可燃物を置くと、発火につながるおそれがあるため非常に危険です。
はねた油は完全に冷える前に拭き取ると簡単に落ちますので、調理後のプチ掃除を習慣にしてみてください。
【NG②】コンロのまわりにものを置く

コンロのまわりに、塩コショウや醤油などの調味料をずらりと並べる。きっとこれ、あるあるですよね?
使いたいものが手の届くところにある、いわばコックピットのようなキッチンは使い勝手は最高なのですが……。
これも、避けた方がいいNG行為!調味料も容器によっては可燃物なので、コンロの上はもちろん、まわりにも可燃物を置くのは避けましょう。
東京消防庁は、可燃物はコンロから15cm以上離すよう注意喚起しています。
特に、燃えやすいキッチンペーパーや爆発するおそれのあるスプレー缶は絶対に置かないよう注意してください。
【NG③】排気口にカバーをつける

排気口が汚れないよう、カバーをつけている方も多いのではないでしょうか。排気口の上はものを置けませんが、カバーをつけることで鍋やフライパン置き場として使える便利なアイテムが多く出ていますね。
じつは私も「便利そう」だと思って、購入を考えたことが何度もありました。でも……火災やコンロの故障につながるおそれがあるため、使っていません。
排気口にカバーをつけると、コンロ内部に熱がこもりやすくなり、事故や故障の原因になる場合があるんです。
ガス機器の業界団体は、公式ホームページ内で以下のように注意喚起しています。
グリルやオーブンの排気口を市販の排気口カバー・アルミはく・鍋などで塞がないでください。 そのまま使用すると機器内部に熱がこもり、火災や機器の故障の原因となることや、やけどするおそれがあります。
(引用:日本ガス石油機器工業会)
市販の排気口カバーは便利ですが、実は推奨されていない場合があるので注意が必要。基本的には、排気口は何も置かずにこまめな掃除で対応するのが安心です。
ガスコンロを安全に使うために
ガスコンロは毎日使うからこそ、自分が使いやすい形に整えたくなるものです。しかし、そのやり方が事故や故障につながる可能性があります。
お使いのガスコンロの取扱説明書を確認して、危険な使い方をしていないか見直してみましょう。