親戚男性のデリカシーのない言葉を聞いた義母は
娘を授かる前、私たち夫婦は3年間妊活をしていました。病院へ通い、検査を受け、不安や焦りと向き合いながらも、周囲には明るくふるまっていました。それでも内心は「どうして私たちは授からないんだろう」と葛藤の毎日でした。
そんな中、夫の兄の結婚式があり、久しぶりに親族が集まりました。私は夫の家の親族とも仲良くしたいと思っていたのですが、その場で突然、義父の兄に声をかけられました。
「おまえ、子どもの作り方もわからないのか?なんで、まだできないんだ。俺が教えてやろうか?」
あまりにも無神経な言葉に、私は息が詰まり、式どころではなくなりました。涙をこらえていた私の様子に気づいた夫と義母が事情を聞き、親族の場で義父の兄を強く注意。「デリカシーのないことを言わないで」と声をそろえて叱ってくれました。義父の兄は「ごめんごめん」と軽く謝りましたが、周囲は完全にドン引き。
その後、私たちは彼と会う機会がほとんどなくなり、親戚からも距離を置かれるようになりました。やがて私たちは娘を授かり、今では10歳になりますが、私は心に決めています。あの日の言葉を思い出すと、娘を彼に会わせる気にはどうしてもなれません。
妊活中の心ない言葉は、何年たっても胸に残るものだと実感しました。相手は軽い気持ちだったのかもしれませんが、悩みを抱えている私には深く刺さったのです。今回の出来事で、人に向ける言葉には想像以上の重さがあると気がつきました。同時に、夫や義母がすぐに味方になってくれたことで、私は救われました。今では「誰に聞かれても恥ずかしくない言葉を選ぼう」と自分自身も気をつけています。言葉の大切さを改めて学んだ経験でした。
著者:御法川 元子/30代女性/2015年生まれの女の子の母。子どもが生後4カ月のころから企業の広報担当として働いているワーキングマザー。パニック障害を患いながらも明るい性格で元気に毎日過ごしている。波瀾万丈な人生だが、明るく楽しくをモットーに! 趣味は音楽鑑賞・カラオケ。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年3月)
※生成AI画像を使用しています