夫と義母「新しい嫁が来るからチェンジで」妻「この家、終わりますよ?」妻の切り札、静かな逆転劇!

私は2人の子どもを育てる40代の兼業主婦です。父が小さな会社を経営しており、その従業員だった夫と結婚。結婚後は義両親と同居することになり、そこから20年間、子育てや家事、仕事に追われる毎日は忙しくも充実していました。
義父は穏やかで、私を実の娘のようにかわいがってくれる人ですが、一方義母はいつもどこか棘のある言葉を投げてくるので正直苦手です。それでも、義父がいてくれたから、家庭のバランスは保たれていたのだと思います。
けれど――義父が亡くなったことで、その均衡はあっけなく崩れ去りました。
義父の葬儀で見えた本音
義父の葬儀が終わった夜、みんなで集まっていると、義母が「遺産もあるし、これからはラクできそうね」と言いました。
夫もお酒を口にしながらうなずき、「まぁ、そうだな。悪いことばかりじゃないかもな」と。あまりにもひどい言葉に私は驚き、言葉が出ませんでした。
その数カ月後、私の父が社長を退任することになりました。跡を継いだのは、長年父を支えてきた優秀な部下です。父は「経営者には、人を見る目が何より大事だ」と言い、私の夫は社長の器ではないと判断したようです。
すっかり次期社長になれると思っていた夫と義母は、その日から私への態度が一変しました。
それまで普通に話していたのに、私の言葉を無視するようになり、まるで空気のように扱うのです。
突然の「チェンジ宣言」
ある日、夫が突然言いました。
「なぁ、離婚してくれ! 再婚することにした」
意味が分からず立ち尽くす私に、義母が笑いながら言いました。
「相手はね、取引先の社長の娘さんよ。立派なおうちの人。これでうちも安泰ね! 新しい嫁が来たからチェンジよ!」
続けて夫は、得意げに「これで俺も経営者の仲間入りだ!」と。
私は息が詰まりました。私は何だったの? 一緒に支えてきた時間は、全部無駄だったの? 私と子どもたちを裏切って、陰で不倫して、義母まで加担していたなんて……私と結婚したのも、愛情ではなく『次期社長の座』が目的だったのかも……。
私は怒りと悲しみをグッと抑えて、「あの……私がいないとこの家……お義母さん、終わりますよ?」と静かに言いました。
すると夫は、鼻で笑いながら「んな訳あるか!」と。私はそんな彼らを許さないと決めました。
突然の逆転劇
夫と義母は新しい家族の計画に浮かれている様子。私は弁護士を通して夫へ慰謝料と養育費を請求。後日、離婚が成立しました。
「じゃ、他人になったので出て行ってもらえる?」
私の言葉に、夫も義母もポカーン。すっかり忘れていたようですが、この家は私の父が所有するマンション。出て行くのは私と子どもたちではありません。
しどろもどろになりながら反論してきましたが、私はもう何も聞くつもりはありません。その週末には引っ越し業者を手配し、家から出て行ってもらいました。
夫と義母の末路
その後、風のうわさでは、不倫相手の女性の父親が結婚に反対したことで破談になったそう。再婚したら私の父の会社を辞めて、不倫相手の父親の会社で働くつもりだった元夫は、私との離婚が成立してすぐに、退職していました。しかし、再婚の話もなくなり、今は無職。慌てて転職先を探しているそう……。
義母とふたり暮らしをしているそうですが、義母は家事が一切できず、浪費家なので、苦労していると聞きました。
離婚から1カ月ほどたったある日、義母から「あなたのせいでお金がないのよ! 振り込んでちょうだい!」と電話がかかってきましたが、「自業自得ですよね。もう電話してこないでください」ときっぱり伝えました。
その後、元夫と義母には、もう二度と会いたくないので、子どもたちと一緒に別のマンションに引っ越しました。父の会社は一時は損失を受けたものの、新社長のもとで業績を回復し、今では順調に伸ばしています。私は在宅で事務の仕事を手伝いながら、子どもたちと落ち着いた生活を送っています。
離婚を経て多くのことを学びました。今は、地位やお金よりも、信頼できる人たちと穏やかに暮らせることが、何よりの幸せだと感じています。
※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
続いては、義母から突然「息子はあなたをきらっている」と理不尽に離婚を迫られた妻の体験談です。実はその裏で、夫は夜の街でとんでもない行動を繰り返していて……?
真実を知らずに家から追い出し、のちに絶望することになった義母からの身勝手すぎるSOS。義母を黙らせた妻のひと言、そして夫と義母の末路とは?
義母「息子があんたを嫌ってる!離婚届を出せ!」私「わかりました」⇒1カ月後、義母からSOSが!?

夫と結婚して2年。私たちは義母の家の近くで暮らしています。ある日、義母と顔を合わせたとたん、「思ったとおりね。あなたはやっぱり欠陥品」と言い放たれ、私は思わず耳を疑いました。
あまりに突然の言葉に戸惑いながら、その理由を尋ねると……。
義母の口から出たまさかの言葉に絶句
義母は「さっき息子と話していたの。結婚時期が同じ友人たちにはもう子どもがいるのに、うちはまだでしょ?」と続けました。
私たちは結婚してまだ2年。そのことを伝えても、義母の口調は和らぎませんでした。私は検査で問題がなかったことを説明しましたが、「子どもができないなんて……だまされた息子がかわいそう」と言われ、私は「すみません」としか返せませんでした。
さらに義母は、「息子は最近、あなたの愚痴ばかりよ? 相当不満が溜まっているみたいよ」と告げ、私は夫が何と言っていたのかを尋ねると、「口に出せないようなことばかりよ」と突き放すように言われました。
最後には、「嫁の一番大事な役目は子どもをつくること」と言い切られ、なんとも言えない気持ちでその場に立ち尽くしました。
義母からの電話で知った“夫の本音”とは
1週間後のある日、義母から電話があり、開口一番に「聞いたわよ。昨日は遅くまで息子と激しく言い争いをしたんだって?」と言われました。
私が「ちょっといろいろありまして……」と返す間もなく、義母は続けて、「共働きでも息子のほうが収入は多いはずよね? なのに息子が自由にお金を使えないなんて、とんでもない。夫の稼ぎまで搾取するなんて卑しい女ね」とまくし立て、しまいにはまた「息子がかわいそう」と断じました。
私が事情を説明しようとすると、「言い訳するんじゃないわよ! とっとと離婚しなさい」と一方的に迫られ、胸がざわつきました。私は深呼吸をして、「少しだけ、私の言い分も聞いてください。夫にも問題はあります」と静かに伝えました。
しかし義母は、「この期に及んで息子のせいにするの? なんて卑怯。女の役割も果たさないくせに!」と見下すように言ってきました。私は言葉を選びながらも、「そこまでおっしゃるんですね……」とだけ答えました。
短い沈黙ののち、義母は勝ち誇ったように、「息子もあんたをきらってるのよ。さっき本心を聞いたの。『あの女と結婚したのは間違い、黒歴史、後悔しかない』って、はっきり言ってたわ」と畳みかけました。
私はその言葉をゆっくりと飲み込み、「そうですか。そんなことを言っていたんですね。よくわかりました」と静かに告げました。そして、「では離婚します」と、はっきり口にしました。
離婚から1カ月後、元義母からSOS
その後、私たち夫婦は離婚しました。そして、1カ月ほどたったある日、元義母から電話がありました。「あの……? 今すぐ戻ってきてくれないかしら。家が大変なことになってるの」そう切り出され、私は胸の奥で乾いた笑いがこみ上げ、「でしょうね」とだけ返しました。
元義母は驚いたように声を上ずらせ、「でしょうねって……うちで何が起きているか知ってるの?」と問い詰めてきます。私は落ち着いて、「知っていますよ。息子さんがキャバクラにハマって散財しているんでしょう?」と伝えました。
元義母は息をのむ気配を隠せず、「もしかして……離婚する前からなの? 息子が商売女に貢いでいたのは」と続けました。「そうですよ」と私はうなずき、「でも、私が何とか散財を止めてきたんです。クレジットカードを没収したり、口座のお金を移したり。彼(元夫)には散々文句を言われ、罵倒もされましたけどね」と告げました。
元義母は衝撃を受けた様子で、「息子からは、あなたが家のお金を独占しているとしか聞いてなかったわ」とつぶやきました。
「彼からすれば“独占”に見えたのも無理はありません。金銭感覚が崩れていましたから。ただ、私は家計を守るために動いていただけです」と、私は静かに言葉を重ねました。
元義母は小さくため息をつき、「今ならその気持ちがわかるわ」と声を落とします。「あの子、今月は給料日当日に全額使ってしまって……たりないと言って貯金にも手をつけて……。今は私の年金で生活費を払っているのよ」と続けました。
私は短く息をついてから、「お気に入りのキャバ嬢がいるんですよ。店の外でも会って、いろいろ贅沢させてあげているそうです。本人いわく“恋をしている”んだとか」と事実を告げました。
受話器の向こうで、元義母が絶句する気配が伝わってきます。「相手は商売なのに……どうしてこんなことに。息子はお酒も煙草もやらなかったのよ。本来は夜の店に行くような人間じゃないのに」と、途方に暮れた声が続きました。
「協力してほしい」元義母からの“お願い”とは
電話はまだ続きました。元義母は声色を変え、「お願い。息子を説得したいの。協力してちょうだい。今ここで散財を止めないと本当に大変なことになるわ」と言いました。
私は少し間を置き、「私はもう他人ですよ?」と確認しました。すると元義母は食い下がり、「でもあなたは息子の元妻よ。息子に教えてあげて。キャバ嬢に貢いでも意味がない、ATM扱いされているだけだって」と続けます。
「私の言葉を彼が聞き入れるとは思いません。離婚前に何度も説得しましたが、彼は私を拒絶し、結局離婚を選びました。……離婚を後押ししたのはお義母さんでもありますよね」と、私は静かに告げました。
元義母はしばらく沈黙したあと、「誤解していたわ。あなたが悪いから息子がきらっているのだとばかり思っていたの。本当にごめんなさい。これまでの失礼な態度、謝ります」と、頭を下げるような声で言いました。
しばしの沈黙ののち、元義母はかすれた声で「本当に申し訳ないと思っているわ。でも、どうか許して。お願いだから……親族とも疎遠で、息子にも親しい友人がいないの。だからあなたしか頼れないの」と続けました。
私は深く息を吐き、「しょうがないですね。わかりました。私からもう一度だけ、『貢ぐのはやめたほうがいい』と伝えてみます」と答えました。元義母は安堵したように「ありがとう。この恩は忘れないわ」と繰り返しました。
そして、私は「私が口を出せば、彼をさらに怒らせるかもしれません。それでもいいんですか」と念を押しました。すると元義母は「もちろん。私の言葉はもう届かないの」とつぶやきました。
「それは当然でしょう」と私が言うと、元義母は「どうして?」と戸惑います。私は静かに、「お義母さんは“教育ママ”だったと聞きました。ご自覚はなくても、息子さんのやることなすことに口を出し、習い事も進学先も、遊ぶ相手ですら決めてきた。彼は昔、『自分では何も決められなかった』と言っていました。今の状況はいわば“遅れてやってきた反抗期”なのではありませんか」と伝えました。
元義母は「反抗期……」とつぶやき、電話が切れました。
「どうなってるの!」元義母から再び電話
しばらくしてから、元義母から電話がありました。「どうなってるの! 説得してくれたのよね? 息子にすごい剣幕で怒られたんだけど……」と詰め寄られ、私は落ち着いて「説得はしましたが、お義母さんが私に協力を仰いだこと自体が気に障ったようです」と伝えました。
元義母は取り乱した様子で、「どうしましょう……息子がさらにとんでもないことを言い出したの。あの女と結婚するって!」と続けました。私は思わず乾いた笑いが込み上げ、「まあ……おめでとうございます」とだけ返しました。元義母は「何言ってるのよ、やめてよ! 結婚式をするから金をよこせって言ってきたのよ。もうあの女とは関わるなと言ったのに!」と声を荒らげます。
「結婚式のお金なんてないわよ! そしたら実家を売れと言い出したの」と元義母。私は「おそらく、結婚式の費用という名目で、お義母さんからお金を出させるつもりなのでしょう。息子さんにお金が残っていないことは相手もわかっているはずです」と述べました。そして、「“本気で愛し合っている”と息子さんが信じているなら、言葉は届きにくいでしょう」と伝えました。
元義母はさらに私に間に入ってほしいと言うので、私は静かに答えました。
「結婚していたころ、私も途方に暮れていました。散財する夫の手を必死で引き止めようとしても、あなたに邪魔され、毎日のように罵倒された。私はふたりから稀代の悪のように扱われていました」
元義母はかすれた声で「ごめんなさい」と繰り返しました。
「もういいんです」と私は締めくくりました。「あなた方が私を心からきらっていたように、今の私はあなた方が大きらいです。私は“すべてを水に流す”ほどできた人間ではありません。どうぞお元気で」
その後、聞いた話によると元夫は借金をして結婚式費用を工面したそうです。ところが、資金を渡した直後に相手の女性は姿を消したと聞きました。その後のことはわかりません。私はようやく日常を取り戻し、今は心穏やかに暮らしています。
◇ ◇ ◇
夫のほうは貢いでいた女性に逃げられ、ようやく現実に気づいたでしょうか……。義母のように、人を見下したり支配しようとしたりする言葉は、いつか自分に返ってくるのかもしれません。どちらか一方の言葉だけを信じるのではなく、両方の話に耳を傾け、冷静に判断したいですね。
※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
一方的な偏見や目先の欲望にとらわれた結果、どちらの夫も義母も、それまで支えてくれていた、本当に大切な存在を失ってしまいました。「失ってから後悔しても遅い」ということがよくわかる体験談でしたね。
理不尽な仕打ちを受けたとき、情に流されず、自分自身の尊厳を守るためにきっぱりと関係を断ち切った妻たちの決断は見事でした。他人の身勝手な要求に振り回されることなく、自分の人生の主導権は自分で握る。いざというときには、自分の心を守るために毅然と立ち向かえる芯の強さを持ち合わせていたいですね。