ある朝、テレビを見ていると、少しおなかの痛みを感じました。上の子を出産したときに比べたら全然痛くなかったので、少し様子をみていました。
あれ? 痛い…? 5分後には!?
今思えば、それが良くなかったのです。一応おなかの痛みの時間を測ってみると、何と5分おきでした。急いでタクシーを呼び、病院にも連絡。タクシーが来るまでの時間がとても長く感じたのを覚えています。
タクシーが到着し、いざ病院へと向かう車中、健診のときに使っていた道路と違う道路で走り始めた運転手さん。そんな運転手さんに「道路が混んでたらどうするの!?」と怒り始める母。そんな母に対して冷静に「総合的に考えて今の時間帯はこの道が一番です」と言い張る運転手さん。
母のイライラが伝わり、陣痛でつらい中、母に落ち着くように伝えました。病院が見えてきて、あともう少しという所でプツンという感覚があり、破水してしまいました。何とか病院までいきみを我慢し、無事に出産することができました。
診察台に乗ったと同時に頭が出てきていて、とても早い出産でした。
今回のことを通して、初めての出産のときの痛みはかなり痛く記憶されているということ、痛みを感じたらまだまだと余裕ぶらずに病院へ向かうことを学びました。担当医からも「タクシーで出産せずに本当によかった。よく頑張ったね!」と褒められました。あのとき、最適な道路を選んでくれた運転手さんに感謝してもしきれません。
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今回のママは2人目ということもあり、1人目のときの痛みが強く残っていたのでしょう。痛みの感じ方は人それぞれ、出産の数だけ痛みの感じ方は違うもの。陣痛かなと感じた場合は、まだ我慢できると無理をせず、かかりつけ医に相談してくださいね。
監修:松田玲子(助産師)
著者:大嶋幸枝/30代女性・主婦/0歳・2歳・6歳の3姉弟を育てる母で、専業主婦です。趣味はパンを焼いたりお菓子を作ったりして配ること。義両親と同居中。
イラスト:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています