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「俺は年収1千万、お前は?」介護を押し付け飲み歩く夫の裏の顔→不倫したエリートの末路が悲惨すぎ

私たち夫婦は共働きで子どもはいません。日々それぞれの仕事に打ち込み、穏やかに暮らしていました。しかし、義父から届いた一本の連絡を機に、その生活は一変することになります。

義母は数年前から寝たきりで、義父がひとりで介護を続けていました。昼間はデイサービスを利用しているものの、夜間や早朝のケアは義父の担当。その義父が腰を痛めてしまい、いよいよ自分ひとりでの介護は限界だという知らせだったのです。

施設への入居も検討しましたが、すぐに申し込める有料老人ホームは予算オーバーで、費用を抑えられる特別養護老人ホームは多くの人が入居待ちをしているという絶望的な状況。しばらくは身内で支えるしかありませんでした。

 

夫はその話を聞くと、まるで業務連絡でも伝えるかのように、介護は私に任せると一方的に押し付けるだけ……。共働きであることも、私にも仕事があることも、まるで頭にないかのような口ぶりでした。

収入格差を主張

私が負担の大きさを訴えると、夫は信じられないことを言い出しました。自分は年収1千万なのだから半分以下しか稼げない私の仕事には意味がない、辞めて親に尽くせ、と平然と言い放ったのです。


私にとって仕事は生きがいであり、長年積み上げてきたキャリアでもあります。それなのに、収入差を持ち出して無意味だと切り捨てられたことは、心の底から悔しい気持ちでした。


結局、私が仕事の合間に義実家へ通い、入浴や食事の介助、病院との連絡、各種手続きを引き受けることになりました。

 

夫は男が母親の身体介助をするのは気まずい、弱った姿を見たくないなどと理由をつけ、一切手を出そうとしません。休日も上司との付き合いを優先し、私の毎日は仕事と介護だけで埋まっていきました。

母親の看病よりも飲み会優先!?

介護が始まって1カ月ほど経ったころ、義母が急な発熱で体調を崩しました。心配で夜遅くまで看病し、疲れ果てて帰宅したのは深夜1時。しかし、家の中に夫の姿はありませんでした。

 

「付き合いも仕事のうち」と飲み歩く夫ですが、実の母親が苦しんでいるときくらい、予定をキャンセルして駆けつけることはできなかったのでしょうか。

 

ようやく帰宅した夫は、酒の匂いを漂わせながら、睡眠不足で目を腫らした私に悪びれもなく言い放ちました。「俺は大黒柱として外で戦ってるんだから、お前より偉いんだよ。たまのリフレッシュを邪魔するな」


その傲慢な横顔を見た瞬間、私の中で何かが音を立てて冷えていくのを感じました。ただ、冷めていく心の一方である疑念がわいてきます。


最近、不自然なほどに増えた飲み会。深夜に帰宅しても、夫からはなぜか石鹸のような清潔な香りが漂っていること。そして、肌身離さず持ち歩くようになったスマホ……。


これまで無理やり蓋をしてきた違和感が、もう無視できないほどに大きく膨れ上がっていました。

 

衝撃の調査結果

確信に近い疑いを抱いた私は、思い切って探偵に調査を依頼しました。結果は予想通り、夫は複数の女性と関係を持っていたのです。

 

しかも相手の女性たちは誰一人、夫が既婚者であることを知らされていないよう……。偽名まで使い、いつでも関係を切れるようにしていました。


中でも最も長く関係が続いていた相手は、まだ大学生の若い女性でした。調査の過程で、その女性が夫の子どもを身ごもっていたことまで判明したのです。

 

夫は妊娠を知るや否や連絡を絶ち、逃げ回っていたようです。私には「大黒柱の責任」を説きながら、その裏で若い女性の人生を壊して逃げる無責任さに、怒りを通り越して強い吐き気すら覚えました。


私は証拠を整理し、行動に移すことを決めました。

不倫の代償

私はまず、不倫の証拠一式を持って夫を問い詰めました。さらに、騙されていた相手の女性たちにも夫の正体を伝えました。

 

夫が既婚者であること、偽名を使っていたこと、妊娠した女性から逃げていたこと。事実を知った女性たちの反応は激しく、中には夫の職場に乗り込んだ人もいたようです。

 

職場にまで話が広まったことで、夫は上司から事情を聞かれることになりました。さらに、業務時間中の不適切な私用連絡や、偽名を使った不審な行動が信用失墜行為とみなされ、厳しい立場に。結局、居場所を失った夫は、逃げるように自主退職していきました。

 

即座に解雇というわけではありませんでしたが、部署内での信用は地に落ち、居心地は最悪だったようです。結局、夫は自主退職という形で会社を去ることになりました。


あれほど誇らしげに口にしていた年収1千万の肩書きを、自分のおこないで手放すことになった夫。それでもなお、次はもっと良い会社に入れると楽観的に構えている姿を見て、私は確信しました。この人は最後まで変わらない。自分の保身と数字のことしか頭にないのだと。

 

夫の末路

離婚を告げると、夫は「待ってくれ」「生まれ変わる」「お前だけに尽くす」と必死にすがりつきました。けれど、その言葉にはもう何の重みも感じません。証拠の整理、財産分与の見通し、慰謝料の請求——私は密かに離婚の準備を進めていたのです。


離婚は成立し、慰謝料もきちんと取り決めました。一方で夫は、自主退職の経緯が足かせとなり、以前と同じ水準の職場にはなかなか戻れなかったようです。転職を繰り返しては長続きせず、収入は大幅に下がったと聞きました。

 

あれほど自慢していた年収1千万には、もう二度と届くことはないのでしょう。


さらに義父からも「あれだけ尽くしてくれた嫁を裏切るような人間はもう息子でもない」と縁を切られたそうです。自分が蒔いた種を、1つずつ刈り取ることになったのでした。

 

◇ ◇ ◇

 

相手のキャリアを軽んじ、自分本位な理屈で介護や責任を押し付ける……。一番の味方であるはずの夫から放たれた年収という物差しでの差別は、どれほど孤独で悔しいものだったことでしょう。

 

どれほど高い収入や肩書きがあっても、身近な人を大切にできない生き方は、結局自分自身の首を絞めることになるのかもしれません。目に見える数字やプライドよりも、目の前の相手と誠実に向き合うことが、人生を豊かにするのかもしれませんね。

 

 

【取材時期:2026年2月】
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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