「どいつもこいつも嫁だからってうるさい!」
母親が心配なだけなのに、なんで戻ってきたことを咎められないといけないの?と怒りが爆発。そもそも真佐美が戻ってきたのも「お父さんが役に立たないからだ」と責めます。肝心なときに父が役に立たず、これまで理不尽な思いをしてきた母のことを思うと悲しい気持ちでいっぱいに。
妹の貴代美も父の行動に呆れている様子。医者に介護の可能性もあると言われた際に「俺には介護の覚悟も自信もない」と父が言い放ったのを聞いて唖然としたのでした。
その後、真佐美の離婚のことや子どもたちに話題が移り…。
「子どもたちは夫と一緒に暮らしてもらうつもり」転校しないつもりだと話すと












お母さんのいる集中治療室に向かう真佐美さんたち。手術は成功し、少し話せるお母さんの姿に安堵します。倒れたとき、お父さんは様子を見るだけでどうしたらいいかわからず、連絡したのは妹の貴代美さん。救急車を呼んでと言われても番号がわからず、役に立たなかったのでした。真佐美さんはそんなお父さんが嫌いでお母さんに離婚を勧め、また自分も離婚の意志を固めるのでした。
母の緊急事態を通して、真佐美さんは夫だけでなく父にも同じような身勝手さを見たのかもしれませんね。日常では見過ごされがちな違和感も、非常時にははっきり表れるものです。私たちも「誰かがやってくれる」と思い込まず、大切な人に何かあったとき自分はどう動くのか、一度立ち止まって考えておきたいですね。
※画像の一部にAI生成画像を使用しています
紙屋束実