【NG食材①】豆類

炊飯器で調理できない、意外な食材のひとつが「豆類」。
基本的に、水分を吸って分量が増え、膨張する食材は調理できません。炊飯中に外ぶたが突然開いて吹きこぼれるリスクがあります。

また、麺類・練り物もNGです。実は、私も炊飯器でちくわ入りのおでんを作り、盛大に吹きこぼれた経験アリ……(大きな声じゃ言えない)。
出かけている間におでんができている……と思ったら、床におでんが汁ごと広がっていた光景は、今でも忘れられません。
煮炊きで分量が増える食材を、炊飯器で調理するのは絶対に避けてください。
豆ごはんを作る場合は、炊きあがったごはんに後混ぜするやり方で調理しましょう。
【NG食材②】葉物野菜・トマトなど

炊飯器で調理するときは、野菜の選び方にも注意が必要です。
葉物野菜は全般、トマトなど薄皮がついている野菜も、炊飯器は使用が推奨されていません。

その理由は、皮がはがれて蒸気口をふさいでしまう可能性があるから。蒸気口に皮がペタッとはりつくと、豆類同様に外ぶたが突然開く場合があります。
【NG食材③】とろみのあるもの

食材ではないかもしれませんが、料理のカテゴリーとして「とろみがあるもの」は全般NGです。
炊飯器で作れるカレーやシチューのレシピもたまに見かけますが、メーカーは推奨していません。
とろみのある料理は熱をキープしやすいため、炊飯器で加熱・保温をすると温度センサーが誤作動を起こす可能性があります。
葉物や皮つきの野菜同様に、とろみのついた汁が蒸気口をふさぐ恐れもありますので、炊飯器の使用は避けてください。
【NG行動】ポリ袋に入れて炊飯するのも避けて!

時短になるポリ袋調理ですが、炊飯器を鍋代わりに使うのもやめましょう。
象印マホービン株式会社では、以下のように炊飯器でポリ袋を使った料理を作ることを禁止しています。
ポリ袋・クッキングシート・アルミ箔・ラップなどに食材を入れて加熱すると、これらの製品が蒸気経路をふさいでしまいます。外ぶたと本体のすき間から蒸気がもれたり、外ぶたが開いたりする恐れがあるので、使用しないようにしましょう。(象印マホービン)
時短したい気持ちは分かりますが、炊飯器はあくまで「釜の中で直接調理」が基本。ポリ袋で調理する場合は、電子レンジで加熱するなど正しい使い方にとどめてください。
炊飯器の使い方を見直そう
炊飯器はとても便利な家電ですが、「何でもできる万能調理器」ではありません。正しい使い方を守ることで、炊飯器は長く安全に使えます。
「便利そう」より「安心」を優先して、今日から炊飯器の使い方を見直してみませんか?