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義母が転倒、要介護に!?「嫁のアンタが世話しろ」命令され…私「きっちりお返しします」義母が涙目に

結婚生活において、いつか直面する「親の介護」問題。日ごろから良好な関係が築けていれば、家族の絆を深める機会にもなるかもしれません。しかし、そう簡単にはいかないとてもデリケートな問題。

厳しく厳格な義母が要介護になり、日常が突然変わってしまったら……? 嫁いびりをする義母の介護を夫から丸投げされてしまったら……? あなたならどうしますか。

そこで今回は、「義母の介護」という大きな壁に直面した妻たちの体験談をご紹介します。義母とのこれまでの関係性や夫の態度。悩める妻たちが下した決断とは!?

 

厳格な義母が要介護に「あんたが介護しなさい」嫁「わかりました」まさかの即答!一体なぜ?真相は…

ケース1

 

私は30代の主婦です。夫と小学校に通う娘、そして義母との4人暮らしです。義母は家事がとても得意で、何事もきっちりこなす人。私は家事があまり得意ではないので、いつも義母に教えてもらいながら覚えてきました。

 

義母の教え方は厳しいけれど、「できるようになるまで見守る」という姿勢でいてくれる人です。毎日小言を言われ怒られながらも、私は義母を尊敬していました。

 

 

義母が突然の要介護に

そんなある日、義母は家の中で転倒し救急搬送されました。幸い命に別状はなかったものの、しばらく入院することになり、日常動作に少し介助が必要な状態に。そして、退院のとき、医師からはこう説明されました。

 

「今は少し介助が必要ですが、リハビリを続ければ、自分の力でできることが増えていきます。ご家族も、できる範囲で“自立を助けるサポート”をしてあげてください」

 

家に戻ったその日、義母は少し悔しそうに眉を寄せて言いました。

 

「嫁のアンタが介護しなさい」

 

「わかりました」
強い言い方でしたが、それは弱い自分を認めたくない義母なりの意地。私は静かにうなずきました。義母が私に“できるまで見守る姿勢”を教えてくれたように、今度は私が義母の「もう一度立ち上がる力」を信じたいと思ったのです。

 

医師とリハビリスタッフのアドバイスを受けながら、私は義母の生活をサポートしていきました。座る、立つ、コップを持つ、ゆっくり歩く――簡単に見える動作でも、義母には大変な日もあります。

 

ときには義母が涙をこぼす日もありました。そのたびに私は「大丈夫、一緒にやりましょう。私、そばにいますから」と手を握って励ましました。

 

 

一歩を踏み出せた日

夫も、娘も、自然と義母を手伝うようになりました。娘は椅子を引きながら言いました。

 

「ばぁば、ゆっくりでいいんだよ〜」
その言葉に、義母は恥ずかしそうに笑いました。家族みんなで義母を支える日々が、いつしか当たり前になっていきました。

 

そんなある日、義母は手すりを握りしめ、少しずつ足を前へ。

 

「……歩けた」
義母の目から涙がこぼれました。夫も娘も、それを見て声を上げて喜びました。

 

そして義母は、私のほうを見て「ありがとう。あなたのおかげよ」とお礼の言葉をかけてくれました。

 

 

あたたかな日々

義母はまだ完全ではないものの、自分でできることが少しずつ増えてきました。今では、私が洗濯をしていると義母が笑いながら言います。

 

「ほら、袖がねじれてるわよ」

 

「えぇ~? また!?」

 

そんなやり取りをしながら笑い合う、変わらない私たちの日常。家族は、支え合いながら、励ましながら、ゆっくり育っていくものなのだと思います。これからも、義母と、夫と、娘とこの家で4人の時間を重ねていきたいと思います。

 

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 

 

続いては、家族の温かい絆で乗り越えた先ほどのエピソードとは打って変わって……日ごろから嫁を目の敵にする義母と、無関心でモラハラ気味な夫に追い詰められていく妻のエピソードです。義母が要介護になったとたん、妻を「無料の介護要員」として扱い、自分は何もしない夫。

 

理不尽な要求と暴言に心身を削られた妻が、義母の心無い言葉を逆手にとって決行した「反撃」とは……?

 

 

私を嫌う義母が要介護に…⇒夫が激怒「お前、何をした!」私「言われた通りにしただけ」待っていた末路

ケース2

 

私は夫と2人暮らし。義母は「家が近い」という理由だけで、毎日のように私を呼び出し、家事や用事を押し付けてきます。顔を合わせれば嫌味を言われることも少なくありません。けれど、そのことを夫に話しても、真剣に受け止めてもらえず……。

 

 

「義母の介護どうする?」夫の返答

そんな義母がある日、体調を崩して入院しました。しばらくして主治医から、「退院後も介護が必要になる可能性が高い」と説明を受けました。年齢を考えても、しばらくはサポートが必要だろう、と。

 

義母は「夫に任せる」と言ったそうです。ところがその言葉を聞いた夫は、安心したように笑い、「悩むことないじゃん」と軽く言いました。私が「何か当てでもあるの?」と聞くと、返ってきたのは、まさかのひと言でした。

 

――介護をするのは私。夫は仕事があるから日中はいない。だから私がやるのが当然。義母が私のことをよく思っておらず、これまでもそれが原因で苦労してきたことを訴えても、「やる前から弱気になるな」「やってみたら違うかも」と、夫は聞く耳を持ちませんでした。

 

 

毎日、義母の介護をする私。夫は……

案の定、過酷な日々が始まりました。何よりつらかったのは、義母が「私に介護されること」を露骨に嫌がったことです。暇さえあれば嫌味ばかり。私はヘルパーさんの利用を提案しましたが、夫は「金の無駄」と一蹴。「1人で回せてるなら問題ない」と言うのです。

 

私は「このままでは無理」と何度も伝えました。でも夫は、「本当につらいのは母さんだ」「お前は家でダラダラしてるだけだろ」と、私を責めるばかり。休みの日くらい手伝ってほしい、家事を少しでも分担してほしいと頼んでも、「家事も介護もお前の仕事だ」「甘えるな」と突き放されました。

 

義母が食事をひっくり返し、「全部まずい!」と吐き捨てた日。掃除をしても「やる前のほうがきれい」と笑われた日。そうした出来事が積み重なり、心が擦り切れていくのがわかりました。それでも夫は最後まで、「やり方が悪い」「母さんの気持ちを汲み取れ」と言い続けました。

 

 

「言われた通りにしただけ」1週間後

そして1週間後、夫から慌てた様子で電話がかかってきました。昼休み中に義母から呼び出され、様子を見に来たというのです。義母は泣きわめき、「もう嫁に介護されたくない」と訴えている、と。

 

お前、何したんだ!」と責められましたが、私は落ち着いて答えました。義母の言う通りにしているだけだ、と。義母が「まずい!作るな!」と言ったから、市販の総菜を並べた。「掃除も洗濯もしないほうがマシ」と言われたから、ならばやらないほうが喜ぶのだろうと、やめただけだと。

 

夫は絶句し、怒鳴ってきました。けれど私の胸の奥にあったのは、恐怖でも後悔でもありません。長い間押し込めてきたものが、少しだけ晴れていくような感覚でした。

 

そして私は、ずっと言えなかったことを口にしました。義母にいびられていたとき、夫は何もしなかったこと。「どうしてあなたたちは私を傷つけてよくて、私はダメなの?」――その問いに、夫は最後まで答えられませんでした。

 

 

「離婚したい」その言葉に夫は絶叫

私は告げました。離婚すると。介護も、ここで終わりだと。

 

夫は「介護は誰がするんだ」と叫びました。けれど、その言葉こそが答えでした。私の存在が、“妻”ではなく“無料の介護要員”として扱われていた証拠です。

 

後日、離婚は成立しました。慰謝料の請求についても必要な手続きを進め、私はようやく、義母と夫から距離を置いた生活を手に入れました。それからは、自分の時間を持てるように。息ができるだけで、こんなにも心が軽くなるのかと、驚いています。

 

◇ ◇ ◇

 

介護は、気合いや根性だけで回せるものではありません。「家族だから」「嫁だから」と押し付けられた負担は、いつか限界を超えてしまうこともあります。つらさをひとりで抱え込まず、周囲や公的サービスなど、頼れる手段を早めに探し、自分を守ることを優先したいですね。

 

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 

 

「介護」という避けて通れない問題に直面したとき、それまでの関係性や相手への思いやりが如実に表れるのだと深く考えさせられますね。日ごろから感謝と尊敬の念を持って接していれば家族の絆は深まりますが、相手を都合よく利用しようとする身勝手な振る舞いは、いずれ自分自身の首を絞める結果となるものなのでしょう。

 

相手を思いやり、寄り添う。自分を守るために決断を下す。結末が大きく異なる体験談でしたが、どちらも、「決意」と「行動」が、結果として平穏な日々を引き寄せたのではないでしょうか。もしものときは、自分の気持ちや、自分が大切に思う家族を守るための勇気ある選択をしたいですね。

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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