お弁当が10秒で“おいしそう”になるコツ

さて、こちらは定番の詰め方のお弁当です。四角いお弁当だとこの詰め方は定番ですよね。
卵焼き入れて、冷凍食品入れて……うーん普通。自分で食べるならこれでいいけど、家族にはお弁当を開けたら元気になってもらいたいなぁ、ということで。
これを……このように詰め替えます!
ごはんの詰め方ひとつでこんなに変わる!

ごはんを端に寄せてスプーンやしゃもじで、形を整えれば10秒でできる“市松模様”です。この市松模様は「繁栄」を意味する日本古来の縁起の良い模様なので、その想いもこめて。
この形の素晴らしいところは、カップが不要になること!どういうことかというと、

この隙間が、それぞれカップになります。左上は卵焼きも二つに切って互い違いに入れたので、さらに小さいカップができました。あとはこのカップを埋めるだけです。

さ、忙しい午前中を終えて、やっとお楽しみのランチの時間、お弁当のフタを開けてみると……

華やかでおいしそう!白いごはんには色違いのふりかけをかけたり、冷凍えだ豆を忍ばせたりすれば、わずかな手間でカラフルなお弁当のできあがりです。
焼き魚だってお弁当に!「湾+シソ」で格上げに
わが家の高校生男子は魚好き。
お肉より魚を好むのでお弁当にも入れてあげたいのですが、どうやって詰めていいのかわからなかったので、いろいろ試行錯誤し、この形に到達しました。それが「湾+シソ」型です。
1.「湾」のように斜めにごはんを盛る!

まずは、ごはんの詰め方ですが、画像のように湾型に詰めます。東京湾や大阪湾など、近くの湾を想像して詰めてください。
青いお弁当箱なので、これだけで海と浜辺のようですね。海から離れるとどんどん陸地が高くなっていくイメージで作ります。毎回ジオラマを作っているつもりでやっています(笑)。
2.メインの焼き魚とシソを“対角線上”に配置!

次に、いきなりメインの焼き魚をおきます。
ごはんの上に、斜めにシソを敷いて、その上に焼き魚をお弁当箱の対角線上に配置します。シソはキッチンペーパーで必ず水分をよくとってから入れてくださいね。
3.地味おかず→“形変えられるおかず”と“色が強いおかず”の順番

焼き魚とシソは定位置なので、その両脇の空いた部分に地味な色のおかずをポンポンと入れていきます。なにも考えずに入れて大丈夫。
次にその隙間に、色のあるおかず(ここでは、ブロッコリーや煮卵)を入れて、その隙間を埋めるように形が変えられるおかず(ここでは人参ラペやひじき煮)を詰めます。

ごはんが斜めになっていて、さらに焼き魚も斜めになっているので、隙間を埋めるように配置できて置く場所が決まりやすいのがこの詰め方のいいところです。
大きくて長いものならば、例えばトンカツなどもこの詰め方が向いています。
でももうちょっと華やかにしたいな、って時は簡単な方法ですぐに華やかに!
4.「えだ豆かにかまピック」は超簡単でいっきに華やかに!
この焼き魚弁当は、すでにお弁当が華やかなのですが、焼き魚弁当は地味になりやすいので、そういう時にはこれが超簡単でおすすめ。それは……

見てのとおり、冷凍えだ豆を解凍したものとカニカマを交互につまようじに刺しただけです。たったこれだけなのですが、その効果は絶大!

地味な白いごはんあたりに置いてみると、このとおり、一気に明るく華やかに!
つまようじに刺すだけなのでものの10秒で作れてとっても便利なので、わが家ではカニカマとえだ豆はよく買っています。
特にカニカマは卵焼きの中に入れてもよし、ほうれん草の胡麻和えに入れてもよし、天ぷらにしてもよしとお弁当にも大活躍なので、ぜひ使ってみてください。
深さのあるお弁当箱でもこのとおり!

こちらはさらに詰めにくい焼き魚「ぶりかま」です。あまりぶりかまを持って行く人もいないと思いますが(笑)、うちは大好きなので、この時も「湾+シソ」方式で焼き魚を無事に詰めています。
キャラなしでも家族が喜ぶ盛り付けはできる!
お弁当づくりは、毎日のこと。100点満点の「映え」を目指して息切れしてしまうより、今回ご紹介した「市松模様」や「湾+シソ」のように、型(パターン)を決めてしまうことが、長く楽しく続ける秘訣。
「今日はどのパターンで詰めようかな?」とパズルのように楽しむ余裕こそが、家族の笑顔につながります。気負わず作っていきましょう!