開封後の缶詰は保存の仕方に要注意

缶詰は、密封した上で加熱殺菌されているため、未開封なら長く保存しやすい食品です。
ただ、一度開けると外から微生物が入りやすくなり、未開封のときとは同じようには保存できません。
缶詰に記載されている賞味期限は「未開封」の状態での期限です。開封後は期限にかかわらず、早めに食べきるようにしましょう。
【開封後の缶詰】缶のまま保存は避けたい理由

缶詰の中身が少し残ったとき、缶のままラップをして冷蔵庫に入れてしまうこともあるかもしれません。
ただ、開封後の缶詰は缶のまま保存するのではなく、別の容器に移して冷蔵するのが基本です。

開けたあとは空気に触れることでいたみやすくなるうえ、缶詰の種類によっては、缶のまま置くことで材質に由来するスズが溶け出しやすくなるものもあるといわれています。 特に、果実缶のような内面を塗装していない缶詰では、その影響が出やすいとされています。
開封後の缶詰、残った場合の保存のコツ

缶詰類が開封後に残ってしまった場合は、別の容器に移し替えてから冷蔵庫で保存しましょう。
ガラス容器や陶器、プラスチック容器など、清潔な容器に入れて保存するのがおすすめです。
その上で、できるだけ早めに食べきるのが安心です。
例えば少量のツナであれば、サラダに加えたり卵焼きや炒め物に使ったりすると、無理なく使い切りやすいですよ。
サバ缶なども、おにぎりの具にしたりそのままおつまみにしたり、食べ切る工夫をしてみるとよいでしょう。
便利な缶詰、開封後は"使い切り"が基本

今回の記事では、「開封後の缶詰を缶のまま保存するのは避けた方がいい理由」について解説しました。
最近は、少量タイプやパウチタイプなど、使い切りやすい商品もあります。
料理の量に合わせて選ぶと、使い残しを減らしやすくなりますよ。
缶詰は、保存がきき、手軽に使える便利な食品です。
だからこそ、開けたら早めに使い切る、残ったら容器に移し替えるという基本を意識して、安心して活用していきたいですね。