助産師さんが口にした緊急対応の可能性に戸惑っていると医師が登場し、子宮口を確認。すると全開大の10cmまで開いているのが確認され、kikiさんは必死にいきみますが、医師は吸引分娩をおこなうことを決定。
医師が赤ちゃんを吸引し、助産師さんがkikiさんのおなかを押し、さらにkikiさんは酸素マスクを装着しながら力を振り絞り、ついに「おぎゃーっ!!」——。
元気な男の子を出産!喜びに涙するのもつかの間、まさかの…!?
















「熱もあったのによく頑張ったね。本当におめでとう」という助産師さんの言葉に涙があふれるも、「熱があるとここには入院できないんです」——。
衝撃の事実を知ったkikiさんは出産の疲労と貧血にクラクラとしながらも、産院の食事をしっかり堪能したのでした。
kikiさんの出産は最後まで壮絶……! 特にkikiさんの妊娠・出産当時はコロナ禍。出産は誰にとっても本当に大変な大仕事ですが、コロナ禍の当時は妊娠中に感染してしまわないかと不安になり、さらにkikiさんのように隔離された分娩室で出産した人もいたことでしょう。お祝いの言葉はもちろん、改めて労いの言葉を贈りたくなりますよね。
新型コロナが5類に移行したあとも、日本新生児成育医学会は、新生児への感染を防ぐ基本的な対策(隔離や飛沫・接触感染予防策など)は変わらないと提言。
一方で、赤ちゃんの感染リスクや感染が広がる可能性、重症度などを考慮し、具体的な対応は各施設の方針に応じて検討するとしています。つまり、「これが正解」という一律のルールはなく、産院ごとに対応が異なるということです。
また、パンデミックが収束した今も新型コロナウイルスがなくなったわけではなく、厚生労働省は「妊娠中に新型コロナウイルスに感染しても、基礎疾患を持たない場合、その経過は同年代の妊娠していない女性と変わらないとされています。しかし、妊娠後期に感染すると、早産率が高まり、患者本人も一部は重症化することが報告されております」としています。
そして、新型コロナに限らず、妊娠中は何よりも健康第一! もちろん、ウイルスへの感染は努力だけで絶対に防げるとも限りませんが、母子の健康を第一に無理のない生活を心がけ、出産のタイミングに発熱した場合にはどのような対応がとられるのか、事前に産院に確認しておくといいかもしれませんね。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修:関根直子(助産師)
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