急に「出張」が増えだした夫
怪しいと思い始めたのは、夫の出張が急に増えだしたことです。そして、出張へ行くと必ず連絡が取りづらくなりました。
このときも、「1週間、ハワイに出張が決まった」と急に言われました。急に?しかもハワイ?と疑問に思ったものの、「心配だから連絡はしてほしい」と念入りに伝えて夫を送り出しました。
しかし、結局夫が家を出てから3日間、連絡が返ってくることはありませんでした。
これまでの急な出張の連続、出張時は連絡が取りづらくなる……なんとなく嫌な予感がした私。まさに「女の勘」と言うのでしょうか。そこで私は、夫と同じ会社に勤める同級生に連絡を取ってみることにしました。
夫と同じ会社に、学生時代の同級生(女性)が勤めていることは夫には明かしておらず、もし何かあったときのために……というような、この同級生への連絡は「最後の切り札」的にしていたのです。使わなくてよければ使わなかったのですが、使う場面が出てきてしまいました。
すると……完全にクロでした。夫は出張などではなく、この1週間、有給休暇を取得していたのです。
ライブカメラに夫の姿?
その後、なんとなく現地のビーチのライブカメラを眺めていました。
すると、そこには小さくでしたが見覚えのある男性の姿が。体格、髪型、よく自宅で着ていた特徴的なシャツ……夫じゃないかと思いました。そんな夫であろう人物は、女性の肩を抱いてビーチを歩いていたのです。
私はすぐに夫にメッセージを送りました。「もしかして、今ビーチで女性と肩を組んで歩いていた?」と。
すると珍しく夫からはすぐに返事が。
「何で知ってるの?」という言葉と共に、「会議が長引いて部下とビーチに来たんだけど、部下の体調が悪くなって、介抱していたんだ」というメッセージが。完全に「嘘」でした。
すべて知っていることをぶちまける
そこで、同級生が夫と同じ会社に勤めていて、その同級生に話を聞いたことを伝えました。
出張ではないこと、1週間有給休暇をとっていること、そして夫の部下である女性も、同じく1週間有給休暇をとっていることを――。
「部下の女と不倫、してるよね?」
私がそうメッセージを送ると、情けないことに、夫からの連絡は途絶えました。そして私はこのとき、夫との別れを決意したのです。
「離婚して」伝えると夫は
その後、返事すら返してこなかった夫は青ざめた表情で帰宅。この返事がなかった期間に義両親にもしっかり報告していました。そのため、義両親から夫へも連絡が行っていたはずです。
夫からは謝罪があり、これまで出張と言っていたほとんどはこの女性との私的な旅行だったと明かされました。会社はその都度、有給休暇をとっていたそうです。夫からの話をひと通り聞いたあと、私は淡々と離婚してほしい旨を伝え、夫は小さく「はい」と呟いて離婚届にサインをしてくれました。
私が同級生に連絡したことで、夫の不倫旅行は会社でも知れ渡ったよう。同級生が言うには、夫も不倫相手である部下の女性も、会社には居づらそうにしているとのことです。
不貞ということで、私は夫と相手の女性にきっちり慰謝料を請求。この慰謝料の件が落ち着いた段階で、私は夫と離婚しました。気持ち新たに新生活をスタートさせ、今は「早くこのことは忘れるほどに、充実した毎日を過ごしたい」と思っているところです。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
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