

今後の夫婦生活のためにもと思い、責めないようやさしく指摘をしましたが、私の言葉に夫は「乾けば同じでしょ」とひと言。そして「せっかく手伝ったのに、文句を言われる筋合いはない」と不機嫌になってしまいました。その反応にカチンときてしまい、私は「長く使うものだから、できるだけ大切に扱いたい!」と反論。そのまま言い合いに発展してしまいました。
育ってきた環境や当たり前の基準が、こんなにも違うのか――。結婚生活の現実を突きつけられた感じがして、目の前が真っ暗になったのを覚えています。結局、その夜はお互い背を向けたまま寝ることになりました。
でも翌朝、夫が少し照れくさそうに、シワを伸ばしながらタオルを干し直している姿を目にしました。その様子を見て、私も言い過ぎたことを反省し、素直に謝りました。そして、「お互いに完璧を求めすぎないようにしよう」とルールを決めたのです。この出来事を通して、夫婦とは価値観の違いをなくすものではなく、少しずつすり合わせながら歩み寄っていくものなのだと実感しました。
著者:田中春/20代女性・3歳の娘を育てている母親、会社員。両親との同居を検討中です。
作画:ふるみ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年2月)
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