記事サムネイル画像

「そろそろ閉経かな」と思っていたのに…更年期の私を襲った突然の出血【医師解説あり】

更年期に入り、生理周期の変化を感じ始めたころの出来事です。予想外のタイミングで起きた出来事に、体の変化と向き合う大切さを強く実感しました。【医師解説あり】

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師沢岻美奈子先生
日本産科婦人科学会専門医・日本女性医学学会ヘルスケア専門医

産婦人科専門医として29年間、約25万人の女性を診察。更年期を中心としたヘルスケア領域が専門で、心身の不調が特徴的な更年期の揺らぎ世代を、薬だけではなく栄養面やコーチングも取り入れた統合医療で全人的なサポートをおこなっている。
新着記事が配信されたら、メールやプッシュ通知でお知らせ!

 

「このまま終わる」と思っていた矢先に

しばらくの間、生理が来ない状態が続いていました。およそ3カ月ほどなかったこともあり、「そろそろ閉経かな」と考えていました。

 

しかし、そんな油断をしていたタイミングで、その出来事は起こりました。

 

会議中に感じた違和感

大事なプレゼンがある会議の最中、座り続けていたときに、腰のあたりに違和感を覚えました。はっきりとした感覚ではないものの、どこか嫌な予感がよぎりました。

 

そのまま会議を終え、席を立った瞬間「ドロッ」と覚えのある感覚が……。予感が当たっていたことを確信しました。

 

 

予想外のトラブルに戸惑い

椅子には小さなシミがついており、スカートにも影響が出ていました。予備の生理用品も持っておらず、その場でどう対応するべきか戸惑いました。

 

最終的には同僚に事情を伝え、生理用品を借りることができました。さらに、カーディガンを腰に巻くなどしてその場をしのぎましたが、仕事をやり切った安心感よりも、戸惑いや恥ずかしさの方が強く残る一日となりました。

 

まとめ

今回の経験を通して、「もう数カ月も生理が来ていないから、急に再開することはないだろう」と、自分のリズムを勝手に決めつけて過信していたことに気付きました。

 

体の変化を知識として知っているつもりでも、いざ自分の身に起きると予測通りにはいかないと実感。どんな状況でも落ち着いて対応できるよう準備しておくことが、安心感につながると感じています。

 

医師による解説:更年期の生理周期の乱れと予期せぬ出血について

更年期に起こる生理周期の乱れ

更年期に入ると、卵巣機能の低下に伴いホルモンバランスが変化します。これにより、生理周期が不規則になったり、出血量が急に増減したりすることがあります。長期間生理がなかった後に突然出血することも珍しくありません。

 

備えの重要性

突然の出血に備え、外出時や職場で生理用品(ナプキンや吸水ショーツなど)を携帯しておくことは有効です。これにより、心の余裕を保ち、焦らずに対処できます。

 

受診が必要な場合

出血量が多すぎる、出血が長引く、腹痛やめまいを伴う場合は、必ず婦人科で受診してください。ホルモンバランスの変化以外にも、子宮筋腫(子宮の筋肉にできる良性の腫瘍)やポリープなど、別の原因が隠れている場合があります。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

監修:沢岻美奈子先生(沢岻美奈子 女性医療クリニック院長)

著者:榎本美香/40代女性・会社員

イラスト:マメ美

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年3月)

 

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
\ この記事にいいね!しよう /
シェアする

  • コメントがありません

気になる記事をまとめ読み

人気連載

新着連載

連載完結

もっと見る

注目記事を探す

人気記事ランキング

アクセスランキング
コメントランキング

お得な無料キャンペーン

暮らしの新着記事

PICKUP