「このまま終わる」と思っていた矢先に
しばらくの間、生理が来ない状態が続いていました。およそ3カ月ほどなかったこともあり、「そろそろ閉経かな」と考えていました。
しかし、そんな油断をしていたタイミングで、その出来事は起こりました。
会議中に感じた違和感
大事なプレゼンがある会議の最中、座り続けていたときに、腰のあたりに違和感を覚えました。はっきりとした感覚ではないものの、どこか嫌な予感がよぎりました。
そのまま会議を終え、席を立った瞬間「ドロッ」と覚えのある感覚が……。予感が当たっていたことを確信しました。
予想外のトラブルに戸惑い
椅子には小さなシミがついており、スカートにも影響が出ていました。予備の生理用品も持っておらず、その場でどう対応するべきか戸惑いました。
最終的には同僚に事情を伝え、生理用品を借りることができました。さらに、カーディガンを腰に巻くなどしてその場をしのぎましたが、仕事をやり切った安心感よりも、戸惑いや恥ずかしさの方が強く残る一日となりました。
まとめ
今回の経験を通して、「もう数カ月も生理が来ていないから、急に再開することはないだろう」と、自分のリズムを勝手に決めつけて過信していたことに気付きました。
体の変化を知識として知っているつもりでも、いざ自分の身に起きると予測通りにはいかないと実感。どんな状況でも落ち着いて対応できるよう準備しておくことが、安心感につながると感じています。
医師による解説:更年期の生理周期の乱れと予期せぬ出血について
更年期に起こる生理周期の乱れ
更年期に入ると、卵巣機能の低下に伴いホルモンバランスが変化します。これにより、生理周期が不規則になったり、出血量が急に増減したりすることがあります。長期間生理がなかった後に突然出血することも珍しくありません。
備えの重要性
突然の出血に備え、外出時や職場で生理用品(ナプキンや吸水ショーツなど)を携帯しておくことは有効です。これにより、心の余裕を保ち、焦らずに対処できます。
受診が必要な場合
出血量が多すぎる、出血が長引く、腹痛やめまいを伴う場合は、必ず婦人科で受診してください。ホルモンバランスの変化以外にも、子宮筋腫(子宮の筋肉にできる良性の腫瘍)やポリープなど、別の原因が隠れている場合があります。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修:沢岻美奈子先生(沢岻美奈子 女性医療クリニック院長)
著者:榎本美香/40代女性・会社員
イラスト:マメ美
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年3月)
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