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「私からにおいが?」40歳から体質が変化。仕事も手につかない状況で選んだ対策【医師解説あり】

ここ数年、加齢に伴い自分自身の体調や体質の変化を強く感じます。私の悩みの一つは、体臭がきつくなったことです。仕事中、自分の体臭ばかり気になって集中できないこともありました。さすがにこのままではまずい!と、私自身が試している体臭対策について紹介したいと思います。【医師解説あり】

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師久野 賀子先生
PRIDE CLINIC 医師

PRIDE CLINIC 院長。長年にわたり大手美容クリニックで通常の美容皮膚科診療だけでなく、新入職医師の指導や、VIP対応などをおこなっている。それらの経験を通じ、気軽に先進的な治療を受けていただける、自由で明るいクリニックを目指している。
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できるだけお金をかけない体臭対策は?

40歳くらいから体臭が気になり始めた私。「もしかしてこのにおいって自分から出ているのかも」「自分が気付かなかっただけで今までもこんなににおっていたのかも」と不安になりました。

 

でも、対策にはできるだけお金をかけたくない。そこでネットで調査。皮脂や汗は分泌されたばかりの状態では、ほぼ無臭だそうです。しかし、時間がたって皮膚常在菌が作用することにより、汗に含まれる成分が酸化、分解され、不快なにおいを発するようになるそう。

 

特に加齢臭は若い人の臭いとは違い、加齢に伴って分泌される皮脂の成分が変わったり、皮脂が酸化した物質が増えたりすることによって生じるそうです。

 

いろいろな体臭対策グッズがありましたが、私はできるだけお金をかけたくありませんでした。そこで、まずはいつも使っている普通のせっけんで加齢臭が出やすいといわれている脇の下、耳の後ろ、首、背中などをしっかり洗うことを心掛けました。

 

汗の量が多すぎて下着がびっしょりになるときが多かったのですが、可能なときは着替えるよう心掛けました。このときに水で絞ったタオルを使い上半身を拭いていたのですが、調べたところ乾いたタオルよりは濡れタオルのほうが、汗とともに雑菌を拭き取れるのでより良いようです。

 

また食事の影響もあるそうなので、肉中心の動物性たんぱく質や脂肪の多い食事よりは、どちらかというと納豆や海藻、野菜など腸内環境を整える食品を意識して食べるようにしていました。

 

起床時や外出先で消臭シートを使用

自分の体質の変化にも気付き、何となく簡単にできる範囲の対策をしていたのですが、真夏のある日 、炎天下の中で自転車に乗って着いた職場で席に着くと胸のあたりもにおう気が……。

 

「どうか気付かれませんように」ということばかりが頭の中を支配して、仕事にも集中できず。汗のにおいが衣類に染み付いているのかもと思い、下着やTシャツを買い替えてみましたが、あまり改善された気がしませんでした。さすがにショック。脇の下、背中だけでなく胸にも汗腺が多く、その汗と雑菌が体臭の原因の一つのようです。

 

私自身、仕事で真夏でも1日中外にいることもあり、加齢だけではなくそもそも汗の量も半端ない。かわいいデザインで選んだデオドラントシートはさっぱりするのですが、その後の不快なにおいは改善されず……。

 

そこで「エージーデオ24 クリアシャワーシート」を購入。加齢臭を包み込んで良い香りに変化させるハモナージュ効果があるとされる商品です。人は寝ている間も気付かないうちに汗をかいているそうです。そこで、毎朝起床後、それから外出時も汗が気になるときはトイレに駆け込んでこのシートで拭き取ることに。

 

普通の汗拭きシートと比べると値段が少し高めな上、こそこそ拭く手間もありますが、拭き取った後にまた汗をかいても体臭があまり気になりませんでした。体臭のことを考えている時間が少なくて済むことが、何よりもストレスフリー。夏場はお守りのように、いつもバッグに入れて持ち歩いていました。

 

 

香水の良い香りでぜいたくな気分に!

最近は子どもからも臭いと突っ込まれる始末。今まで気にしなかった、子どもの甘い香りをうらやましく思うほどです。においばかり気にしている自分が嫌で、生まれて初めて香水を買ってみました。

 

私が購入したのは、CITEというブランドの「SHINCOQ 練り香水」。香水と言っても強い香りではなく、リップクリームのような練り香水で、ほんのり香りがする程度。説明に書いてあるとおりに手首や耳の後ろに付けていますが、ふとした瞬間、自分からこんな良い香りがするなんて……とうっとりぜいたくな気分になります。

 

ショップの製品紹介にも「自分が楽しむ、自分のための練り香水」と書いてありますが、まさにそのとおり。あまり強すぎる香りは好みではないので、このやさしい香りは自分の好みドンピシャです。

 

シャワーシートを使って体臭をリフレッシュした後、こそこそ加齢臭対策をして少しみじめになった気持ちを好きな香りでリフレッシュする分には良いのかもしれないなと思っています。

 

まとめ

40代になり、30代までとは違う体質の変化に戸惑うことも増えました。しかし、高価な対策ばかりが正解ではなく、まずは丁寧な洗浄や食事といった「基本のケア」を見直すことが大切だと気付きました。

 

その上で、自分を助けてくれるお守りのようなアイテムを一つ持っておく。それだけで、においを気にして仕事に集中できないほどのストレスから解放され、前向きな気持ちを取り戻すことができました。変化を嘆くのではなく、今の自分を心地よく保つための小さな工夫を楽しんでいきたいです。

 

医師による解説:40代からの体臭の原因と対策

40代になると、皮脂の成分が変化し「加齢臭」が発生しやすくなります。自分では気付きにくいからこそ不安になりますが、正しい知識とケアで不快なにおいは抑えることができます。

 

加齢臭の正体は皮脂の酸化!2-ノネナールとは

40歳前後から、皮脂の中に「パルミトレイン酸」という脂肪酸が増え、それが酸化・分解されることで「2-ノネナール」という物質に変わります。これが加齢臭特有のにおいの元です。若いころの汗のにおいとはメカニズムが異なるため、皮脂の酸化をいかに防ぐかが対策の鍵となります。

 

においの元を狙い撃ち!効果的な体の洗い方と拭き方

耳の後ろ、首筋、胸元、背中、脇の下は皮脂腺が多く、においが発生しやすい「ホットスポット」です。洗浄時はゴシゴシ擦らず、泡でやさしく皮脂を落としましょう。また、日中は乾いたタオルよりも濡れたタオルや消臭シートを使うのが正解。水分が皮脂や雑菌を吸着し、効率よく除去できます。さらに最近は、医師によって「原発性腋窩多汗症」と診断された場合、保険適用となる制汗シート(外用薬)も登場しています。セルフケアで改善せず、日常生活に支障がある場合は、皮膚科への相談も有効な手段です。

 

食生活も重要!抗酸化作用のある食品で内側ケア

肉類や脂質の多い食事は、皮脂の分泌を活発にし、においを強くする原因になります。納豆や海藻、野菜などの腸内環境を整える食品に加え、ビタミンCやビタミンEといった抗酸化作用のある栄養素を意識して摂取することで、体内からの酸化(=においの発生)を抑える作用が期待できます。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

監修:久野 賀子先生(PRIDE CLINIC 医師)

著者:福田 紗希/40代主婦。育児、家事、時々パートに励む。今までとは違い疲れがとれにくい、肌荒れがひどいなどの体質の変化が始まり、加齢を実感。これからの人生について模索中。

イラスト:おんたま

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

 

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