レン君は幼いころから感情の起伏が激しく、2歳になるころには些細なことで泣き叫ぶように。アイさんは「イヤイヤ期だから仕方ない」と考え、叱りつけず穏やかに向き合う育児を心がけていました。
同居中の義母に息苦しさを感じることはあるものの、やさしく誠実なマコトさんとの結婚生活に幸せを感じています。義母が不在の夜、レン君の寝かしつけを終えたあと、夫婦水入らずの時間を過ごしていました。夫婦で今後の家族計画について話していると……。
夫婦の時間を遮った、息子の夜泣き

















いいムードで過ごしていたマコトさんとアイさんでしたが、レン君が目を覚ましたことで、夫婦の時間は一時中断。アイさんはすぐに息子のもとへ駆けつけ、泣き叫ぶレン君を抱き上げて寝かしつけます。リビングへ戻ると、マコトさんはすでに眠っていました。
アイさんは、すっかり寝入ったマコトさんを布団へ運び、「夫のほうが私より何倍も大変……」と自分に言い聞かせながら、眠りについたのでした。
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個人差はありますが、イヤイヤ期は1歳後半から2歳ごろに始まることが多いとされています。夜泣きや寝ぐずりが続くと、保護者も心身ともに疲れてしまうもの。特に夜間の対応が続くと、日中は平気なつもりでも、気づかないうちに余裕を失ってしまうこともあるでしょう。
「自分より夫のほうが大変」とひとりで抱え込まず、つらさを言葉にしたり、夫婦で役割を分担したりすることも大切です。パパとママで交代しながら子どもを見たり、保護者が昼寝できる時間を確保したりするなど、家族で協力しながら向き合っていきたいところ。子どもの気持ちに寄り添いながらも、保護者自身の心と体を守ることを忘れずにいたいですね。
監修:松井 潔先生(小児科医)医療法人産育会 堀病院
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桃津もっち
