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兄と幼なじみの結婚式。私は出席できなかった―。幼なじみから届いた、冷酷な本音

兄から、私の幼なじみであるA子(仮名)と結婚すると聞いたときは、「幼なじみがまさか家族になるなんて」と、とてもうれしい気持ちでした。A子とは幼いころから仲が良いと思っていたからです。A子に祝福の連絡を送ると……彼女からの返信に、思わず手が止まってしまいました。

兄と幼なじみの結婚を喜んでいたら…

兄から婚約の報告を受けた私は、うれしくて素直に祝いたかった気持ちから、すぐにA子へ連絡しました。

 

ところがA子から返ってきた返事は、信じられない内容でした。「ありがとう」と返しつつも、続けて「正直、あなたに祝われてもうれしくない。あなたのこと、昔から好きじゃないから」と書かれていたのです。

 

まさかのメッセージに、私は頭が真っ白になりました。A子は、学生時代からずっと仲がいいと思っていた相手だったからです。

 

さらにA子からは続けて、「あなたと仲良くしていたのは、お兄さんと距離を縮めるためだった」とも。「あなたのことは嫌いだけど、今後は今まで通りにしてね」とまで言われ、私は言葉を失いました。

 

衝撃的すぎて、私は兄にこのことを伝えられませんでした。A子と学生時代に仲良く過ごした記憶が呼び起されて、「私のことは友だちと思っていなかったんだ」と、その日は涙を流したことを覚えています。

 

翌日、兄から「A子が気に入りそうな式場はどんな感じかな?」と結婚式場の相談を受けたのですが、私は「好みそうな雰囲気」を答えながら、心の中でモヤモヤとしたものを抱えていました。

 

私は結婚式に出席できない

その後、結婚式の相談を兄から何度か受け、結婚式が近づいてきたときです。複雑な心境ながらも、私としては結婚式に出席するつもりでした。しかし、A子からこんな連絡が届いたのです。

 

「結婚式には出席しないで」と。

 

理由を聞くと、「あなたが来ると雰囲気が崩れるから」と言われてしまいました。続けて届いたメッセージには、「ブスだから」「デブだから」と私の容姿をディスるような言葉が連なっていました。

 

ここまで拒絶されるなんて。A子が兄と結婚したとして、今後の関わりが本当に不安で、ただただ苦痛になりそうでした。でも兄には幸せになってほしい、そんな気持ちから兄を始め、家族にも何も言えませんでした。

 

そして結婚式当日、結果的に私は結婚式に参加しませんでした。「急きょ体調が悪くなった」と伝え、家にいることにしたのです。ただ、急なキャンセルという見え方になってしまったので、食事代なども考え、ご祝儀は母に託しました。

 

兄にすべてが伝わった瞬間

結婚式の翌日、兄から電話がありました。私の体調を気づかう内容で、私が「もう大丈夫」とだけ答えると……通話の向こうでA子の声が聞こえました。兄と一緒にいたようです。

 

そこでA子がぽろっと「来なくてよかったよね。変な空気になるし」と言ったのです。

 

兄が聞き返すとA子は「冗談」と取り繕いましたが、兄は納得しなかったようでした。

 

その後、兄とA子の話し合いの中で、A子に対して兄は強く不信感を抱いたそうです。兄から「A子とのやりとりを見せてほしい」と言われて、「結婚式には出席しないで」「ブス」「デブ」といったA子からのメッセージを見ると、兄は絶句していました。

 

兄と幼なじみは結局…

兄はA子との話し合いの場を設けたようで、結婚して間もなくでしたが、2人はしばらく距離を置くことになりました。話し合いの中で、「A子のことを信頼できないと思う部分が多く出てきた」そうです。

 

しばらく経ったあと、2人は離婚することに。距離を置いても、2人の溝は結局埋まらなかったよう。

 

兄は「結婚生活は毎日の積み重ね。相手が誰かを平気で傷つける人なら、いずれそのことは夫婦関係を揺らがす原因になる」「交際しているときに見抜けなかった自分が悪い」と言っていました。

 

兄にはもちろん幸せになってほしいと思っています。ただ正直に言えば、A子と別れたと聞いたとき、ほっとした自分もいました。家族として、彼女とこの先ずっと関わっていくことを想像すると、どうしても不安が消えなかったからです。

 

今回のことで兄も傷ついたと思いますが、同時に「これ以上無理を重ねる前に立ち止まれた」とも感じています。兄には次こそ、心から安心できる相手と、穏やかな毎日を築いてほしい。妹として、今はそれだけを願っています。

 

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 


 

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ライターベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

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