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「入浴だけ」の利用は無理!義母の要求を相談して返ってきた答えに納得 #頑張り過ぎない介護 313

「頑張り過ぎない介護」第313話。一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。

義母の部屋に行くと、義母はまる子さんに「お風呂に入りたいからデイケアに行くつもりでいるけど、骨盤臓器脱(こつばんぞうきだつ:骨盤の中にある臓器が本来の位置から下がり、腟のほうへ押し出される状態のこと)で座っていられない」と訴えてきます。さらに「今日は出そうだから無理だと思う」と、便秘もアピールしてきて、あたかもやむを得ない理由でデイケアを休むという雰囲気を出してきました。まる子さんは何も言わずデイケアにお休みの連絡を入れることを伝えたのですが、すると義母から「お風呂の時間だけデイケアに送迎してほしい」と、話を持ち掛けられてしまいます。まさに、まる子さんが恐れていた事態となってしまったわけですが、さすがに義母の希望をそのまま通すわけにはいきません。とはいえ、お風呂に入りたい気持ちはまる子さんも理解できるので、なんとか解決策を見つけられればいいと思っています。

リハビリも食事も、デイケアにいることも気が進まないけれど、お風呂には入りたい義母。そこで、まる子さんにお風呂の時間だけデイケアまで送迎してほしいと持ち掛けますが、まる子さんは却下します。しかし、義母もあらゆる理由を並べてなんとか自分の希望を通そうと必死です。そこで、まる子さんは経緯を夫に話し、今度は夫が義母と話すことに。「デイケアに通う本来の目的は風呂じゃないだろ?」「自分でデイケアに通うって決めたんだろ?」という夫の言葉に、最初は黙っていた義母ですが、「手術が終わっても通う場所」だと夫が伝えると、「私みたいにこんなに特別に大変な人間はいない! だから通うなんて無理!」と、ブチギレ。結局、答えが出ないままデイケアへ連絡をする時間が来てしまい、ひとまずデイケアはお休みすることになりました。

 

通所リハビリ施設ですから

頑張り過ぎない介護/まる子

 

義母と議論を続けていても仕方ないと思い、ケアマネさんに相談することにしました。

 

頑張り過ぎない介護/まる子

 

あいにく担当のケアマネさんはお休みだったのですが、デイケアのシステム的なことなら他の方でもわかるかと思い、相談してみました。

 

頑張り過ぎない介護/まる子

 

義母の言い分も含めて、経緯を説明します。

 

 

頑張り過ぎない介護/まる子

 

頑張り過ぎない介護/まる子

 

義母は自分が特別だと話していて……。

 

頑張り過ぎない介護/まる子

 

デイケアも対応してくれると言っていたのですが……。

 

 

頑張り過ぎない介護/まる子

 

回答は「お風呂だけの利用はできない」というもの。

 

頑張り過ぎない介護/まる子

 

予想していた通りの答えに、納得です。

 

頑張り過ぎない介護/まる子

 

そして、改めて義母が言っていたことについても確認します。

 

 

頑張り過ぎない介護/まる子

 

頑張り過ぎない介護/まる子

 

デイケアは、介護保険上、通所サービス計画に基づいて一定時間利用するサービス。そのため、原則として「お風呂だけ」「食事だけ」といった目的で短時間だけ利用する形は想定されていないとのことでした。

 

頑張り過ぎない介護/まる子

 

それと同時に、デイケアは誰もが利用できる施設ではないことも説明されました。

 

 

頑張り過ぎない介護/まる子

 

スタッフさんは、利用者さんの状態に合わせていろいろなアプローチでリハビリをサポートしているとのこと。

 

頑張り過ぎない介護/まる子

 

もう、電話での回答に納得しかありません……!

 

頑張り過ぎない介護/まる子

 

そもそも、デイケアって「通所リハビリ施設」ですからね。私もしっかり理解できました。

 

 

義母といつまでも議論していても仕方ないと思い、デイケアに休みの連絡を入れた後、ケアマネさんに電話をすることに。担当のケアマネさんがお休みだったのですが、システム的なことなら担当以外でもわかるかもしれないと思い、相談してみました。義母いわく「私が行くと連絡すれば、デイケアでお風呂を用意してくれるだろう」とのことでしたが、回答は「デイケア(通所リハビリテーション)は『リハビリを目的とする施設』なので、入浴だけの利用はできません」とのこと。やっぱりそうですよね……。

 

義母に説明するためにもう少し掘り下げて話を聞くと、義母が利用しているデイケアには、短時間リハビリは存在しているものの、デイケアはリハビリを目的とした介護保険サービスであり、通所リハビリテーション計画に基づいて、一定の所要時間ごとに利用する仕組み。そのため、原則として「入浴だけ」「食事だけ」を目的に短時間で利用して帰る形は想定されていないとのこと。利用する場合は、計画に沿ってリハビリなど必要なサービスを受け、定められた利用時間を過ごすのが基本のようです。

 

義母は周りをよく見ているけれど、その人たちが抱えている事情までは知らないので「あの人たちができるなら自分も!」と思ってしまうのかもしれません。丁寧に説明してもらえて、私もしっかりとデイケアの利用について理解することができました。話を聞いてみてわかったのは、デイケアのスタッフは利用者の状況に応じて多角的にアプローチし、リハビリを支援していること。だから、行っても意味がないなんてことは絶対にないのです。

 

--------------

 

デイケアの利用について、しっかりと理解できたようでよかったですね。義母がすんなり納得してくれるかはわかりませんが、利用したくてもできない人がいることや、利用者さんの状態に合わせたアプローチでスタッフさんがサポートしていることは理解してほしいですよね。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように!

 

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この記事の著者
著者プロファイル

マンガ家・イラストレーターまる子

はじめまして。まる子です。アラフィフのアナログおばさんです。ブログを始めたくて一念発起。専門用語に四苦八苦しながらもマイペースに更新中です。 一つ屋根の下の同居、完全同居している義母との嫁姑問題、介護がメインのブログです。似た環境の方々がストレス溜めすぎないようにクスッと息抜きできるような文章を心がけていきたいです。

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