体が悲鳴を上げ始めてダイエットを開始
3年前に自己最高体重76kgを更新。生活が不規則で夕食は深夜になり、食べるものは牛丼+麺類、朝食は食べず、間食として菓子パン、お総菜パン……などやりたい放題の生活を送っていました。
30代のころなら、なんとか乗り切れたのかもしれません。ですが、40歳を過ぎてこの体重だと睡眠中の呼吸のしづらさ、血糖値の上昇、健康診断では保健師さんによる指導などが入り、健康への不安のほうが大きくなりました。
そこで、美容のためのダイエットというより、残りの人生を健康で過ごすためにダイエットに踏み切ることにしました。
同僚の言葉でダイエット魂に火がついた
最初は食事をちょっと気を付けるだけで体重が落ちていきました。ところが70kgがどうしても切れない。切れないどころかリバウンドの繰り返し。なんとか状況を打破しようと、このころホットヨガを始めました。その後、2年ほど68~65kgを行き来し、ダイエットが停滞してしまいました。
そんなとき私の前に現れたのが、かつて8kgのダイエットに成功した会社の同僚。同僚の第一声は「せっかくここまで痩せたのだからもったいない。本気でダイエットをするならお手伝いします」でした。
たしかにここで諦めては今までの努力が水の泡。自身の経験を基にアドバイスをしてくれるという同僚を信じてもう一度、ダイエットをすることにしたのです。
体の感覚ではなく、考えて食べる!
そして、70kgからのダイエットが始まりました。始めるにあたって同僚から宿題が……
■自分がなりたい姿は?
■なぜ、ダイエットスイッチが切れたのか?
この2つを具体的にイメージすることでした。
私の場合は以下をイメージしました。
■なりたい自分はどんな姿?
・体脂肪率20~23%、体重55kg。
・おしゃれなヨガウエアでヨガを極めたい。
・自己管理できるようになって、仕事もプライベートも充実したい。
・見た目も自信を持てるよう、おしゃれをしたい。メイクにこだわりたい。
・品格のある女性になりたい。
■なぜ、ダイエットスイッチが切れたのか?
・これまで通っていたヨガクラスのプログラムが変わることで、一度ヨガをやめたこと。
・会社からの帰りが遅くなったことで、スーパーに立ち寄り、割り引きのお寿司やお惣菜を買い込んでしまう悪循環に陥った。
・毎朝の体重測定で数字が乱れ出し、そこからはズボラな性格に拍車がかかった。
この宿題によって、自分がなりたい姿、ゴールを具体的に思い描くことでモチベーションの維持につながり、時に軌道修正する指針になりました。
2つの宿題に加え、「○月までに○kgになる」など目標値も具体的に決めました。同僚のアドバイスにより、毎食、何を食べるかを考え、カロリー、糖質、脂質、たんぱく質を計算して記録。始めたころは続けられるのか不安でしたが、食事を考え、細かい計算をすることが食べたいという欲求を抑えることにつながったのです。
同僚の言葉を借りると「体ではなく脳で痩せる。脳で食べる」。つまり、体の感覚だけで食べるのではなく、栄養や量を意識して考えて食べるということで、食事に対する考え方を変えたということです。
半年で15kgの減量に成功!
つまり食べる前にカロリーを調べたり、栄養素を把握することで食べるという行為自体を体でおこなうのではなく、しっかりと考えて食べるということです。教わった知識を基に、必要な栄養を適切な時間帯にとる、それに伴い生活習慣を見直すことにもつながるという、良い循環を生み出せたことがダイエットを継続できている秘訣のように思います。
久しぶりに会った人からは「もしかして病気? 大丈夫?」と言われるほど痩せました。しかも、40代のダイエットにありがちなおなかのお肉がたるむようなこともなく、自分では、無理なく体型が変わってきたように感じていますす。ちなみにダイエットを始めて半年、今の体重は60kgで、15kgの減量を実現しました。
まとめ
健康面への不安からダイエットを始めたKawanoさん。同僚のアドバイスをきっかけに、食事内容や生活習慣を見直し、考えて食べることを意識するようになりました。体重の変化だけでなく、自分の生活を整えるきっかけにもなったようです。現在は目標の55kgを目指して奮闘中です。
医師による解説:急激な減量には注意が必要
今回の体験談では、半年間で15kg以上の減量に成功しています。身長170cm・体重76kgからの減量として見ると、大きな成果ではありますが、体重の約20%近くを短期間で落としている計算になります。
健康的なダイエットでは、半年間で体重の10%程度までの減量を目安に、無理のないペースで進めることが大切です。急激に体重を落とすと、リバウンドしやすくなるだけでなく、筋肉量や骨量が減るおそれもあります。
一方で、食事内容を記録し、栄養や量を意識して「考えて食べる」という姿勢は、生活習慣を見直すうえで大切なポイントです。体重の変化だけにとらわれず、体調や食事のバランスも確認しながら、自分に合った方法で続けていくことが望まれます。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修:國見幸太郎先生(山城公園レディースクリニック 院長)
取材・文:茂原好子/40代・編集者。2児の母。出版社勤務を経て、出産を機に看護師資格を取得。病院に勤務したのち、看護師編集者に。
イラスト:サトウユカ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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