娘の習い事の迎えで帰りが遅くなり…
私は普段、できるだけ早めに帰宅するようにしています。けれどその日は、迎えが遅くなり、夜道をひとりで歩くことになりました。
道には街灯がありましたが、人通りはほとんどありません。静かな道を歩いていると、いつもなら気にならないような物音まで大きく聞こえる気がして、自然と足早になっていました。
背後から聞こえてきた足音
しばらく歩いていると、突然、後ろから規則的な足音が聞こえてきました。最初は「気のせいかもしれない」と思いました。しかし、私が立ち止まると足音も止まり、再び歩き出すと、また同じようについてくるのです。その瞬間、全身の血の気が引いていくような感覚に襲われました。
頭の中では、「もし何かあったらどうしよう」「このまま逃げても追いつかれてしまうのではないか」と、不安ばかりが膨らんでいきます。心臓の音が自分でもわかるほど大きくなり、冷静でいようとしても、なかなか気持ちを落ち着けることができませんでした。
振り返った先にいたのは
勇気を振りしぼって振り返ると、そこにいたのは同じマンションに住むご近所の方でした。たまたま帰り道が一緒になっただけだったのです。その方は、私がとても驚いていることに気付いたようで、「びっくりさせてごめんね」とやさしく声をかけてくれました。
事情がわかって安心したものの、心臓のドキドキはすぐには収まりませんでした。何事もなかったからよかったものの、夜道で背後に人の気配を感じる怖さを、改めて実感した出来事でした。
まとめ
この体験以来、私はできるだけ暗い道を避けるようになりました。また、防犯ブザーを持ち歩き、帰宅時間も家族に伝えるようにしています。大きなことではなくても、日ごろから少し備えておくことで、自分自身の安心につながるのだと感じました。そしてそれは、私を待つ家族にとっての安心にもつながるのだと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:中林紀子/50代女性・主婦
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年5月)
※一部、AI生成画像を使用しています。
シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように!
シニアカレンダー編集部
「人生100年時代」を、自分らしく元気に過ごしたいと願うシニア世代に有益な情報を提供していきます!