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「どうして上を向かないの?」孫の純粋な質問から教わった日常の景色に潜む新たな発見【体験談】

もうすぐ3歳になる初孫は、言葉がどんどん達者になり、大人が思わず考え込んでしまうような質問をするようになりました。何げないひと言に驚かされることも多く、先日も庭の花を見ながら、孫ならではの素朴な疑問を投げかけてきたのです。

朝顔を見た孫の素朴な疑問

先日、娘夫婦が孫を連れて遊びに来たときのことです。庭で育てている朝顔を見て、孫がふとこう尋ねてきました。

 

「このお花、どうして上を向いて咲かないの?」

 

朝顔は、つるを伸ばしながら花を咲かせる植物です。孫の目には、その咲き方が少し不思議に映ったのかもしれません。私はその質問に戸惑いながらも、どう説明すれば小さな孫にも伝わるだろうかと考えました。

 

「おじぎしているみたい」と答えた私

少し考えた後、私は孫に「このお花は、空に向かって伸びていくのが好きなんだけど、咲くときは『こんにちは』ってごあいさつしているみたいに、ちょっとおじぎしながら咲くんだよ」と話しました。

 

自分でもなかなか良い答えができたのではないかと思い、少し得意な気持ちになっていました。ところが孫は、庭の隅に生えていた小さな花を指差して、すぐに「でも、あのお花は、おじぎしてないよ。真っすぐ空を見てる。どうして?」と言ったのです。

 

 

孫の観察力に思わず感心

孫が指差した先には、名前もわからない小さな野草が咲いていました。背は低いものの、小さな花は空に向かって真っすぐ開いています。私はその瞬間、返す言葉に迷ってしまいました。朝顔のことだけを見て説明したつもりでしたが、孫はすぐに別の花との違いに気付いていたのです。

 

大人なら見過ごしてしまいそうな庭の片隅の花までしっかり観察し、そこから新たな疑問を持つ。その純粋なまなざしに、私はただ感心しました。

 

孫とのやりとりを通して、私たちが「当たり前」と思っている日常の風景も、子どもの目には不思議に満ちた世界として映っているのだと思いました。

 

まとめ

大人はつい子どもに何かを教えようとしてしまいますが、実際には子どもの言葉や視点から気付かされることも多いのだと思いました。孫の素朴な疑問は、私に日々の生活を少し違った角度から見つめ直すきっかけをくれました。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

著者:葛西える/50代男性・会社員

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年5月)

※一部、AI生成画像を使用しています。

 

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シニアカレンダー編集部

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