週末の買い物で、少しぜいたくな食材をカゴへ
その日は夕飯の材料を買うため、孫と一緒にスーパーへ行きました。いつも通り孫はお菓子を選び、私は夕飯用に少し高級な牛肉をカゴに入れました。たまには少しぜいたくしてもいいかな、という軽い気持ちでした。
買い物を終え、私は孫と一緒にレジの列へ。孫も機嫌よくしていたので、私も穏やかな気持ちで順番を待っていました。
レジ前で孫がまさかのひと言
会計の順番が回ってきた、そのときです。孫が突然、レジの店員さんに向かって大きな声で「ばあばは、いつもパパに内緒で高いお肉を買っているんだよ」と言いました。思いがけない発言に、私は思わず固まってしまいました。孫はさらに悪気のない顔で「ママには秘密だよって、指を口に当てていたよね」と続けたのです。
その瞬間、レジ周辺にいた他のお客さんたちの視線が、一斉にこちらへ向いたように感じました。私は恥ずかしさのあまり、顔から火が出るような思いでした。
悪気のない暴露に、ただ動揺するばかり
店員さんは苦笑いしながら、「お子さんはよく見ていますね」と声をかけてくれました。しかし私は、どう返せばよいかわからず、ただ動揺するばかり。孫にとっては、見たことや聞いたことをそのまま話しただけだったのだと思います。それでも、家族の間の小さな秘密を、公共の場でこれほどはっきり話されるとは思っていませんでした。
会計を済ませると、私は足早にスーパーを後にしました。孫の手を引きながら、しばらく冷や汗が止まりませんでした。この出来事を通して、子どもや孫の前では、どんなにささいな言動もよく見られているのだと実感しました。
大人が冗談半分で言った「秘密だよ」という言葉も、子どもは素直に受け取り、別の場所でそのまま話してしまうことがあるのだと思います。
まとめ
これからは、孫の前での言動にはもう少し気を配り、誰に聞かれても慌てずに済むような振る舞いを心がけたいと感じた出来事でした。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:生田恵理子/60代女性・会社員
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年5月)
※一部、AI生成画像を使用しています。
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